摘 要
“日本人不把情感表现在脸上,总是摆着一幅端正而无表情的面孔。而美国人的话,高兴的时候就张着大嘴大声的笑,生气的时候就大声的喊叫来表达发怒的心情。日本人与美国人完全相反,不把情感表现出来。这是因为日本人不善于表达自己的情感。”这段话是我在网络上看到的关于对日本人的评论。仿佛“日本人不善于表达自己的情感”这句话已经成为了评论日本人的固定句子。但是我
认为日本人并非不善于表达自己的情感,他们完全可以通过语言就能表达自己细腻微妙的情感。并且他们拥有者卓越的文化。
这篇论文主要围绕日语拟声词和拟态词,借助先行的日本人的语言研究以及日本人论的主张,冷静且正确研究日本人的情感表现。最后考察自己的“日本人并非不善于表达自己的情感”这一观点是否正确。
关键词:情感表达 不擅长 拟声词 拟态词 语言
目次
はじめに 6
1.1 本論の目的 6
1.2 本論の研究手段 6
第一章 日本人の感情表現に関連する先行研究 7
2.1 日本人について 7
2.2 日本語という言葉 8
2.3 日本人論の言説 9
第二章 感情を表す擬声語と擬態語 12
3.1 擬声語と擬態語について 12
3.2 「喜」を表す擬声語と擬態語 12
3.3 「怒」を表す擬声語と擬態語 14
3.4 その他 15
おわりに 17
参考文献 18
謝辞 19
はじめに
1.1本論の目的
人々が日本人に対する自分の考えを述べる時、「日本人は感情表現が苦手だ。」というフレーズが出がちだと思う。そしてこの見解は既に人々の心に深く刻まれている。このような日本人への見方は偏った考えなのではないだろうか。本論では、先行研究と日本人論の言説を参考にし、主に日本語の擬声語と擬態語を分析し、日本人のそれによる感情の表現方法を研究しようと思う。
もし、筆者が考えるように、日本人が言葉の上で繊細な感情を出しているのであれば、本論によって日本人の性格をよく理解出来るうえに、日本語という言語の魅力も感じられ、日本文化を深く理解することができるようになると思う。
1.2 本論の研究手段
本研究は日本語や日本人を分析した資料を調べることによって、自分が思う「日本人は感情表現が苦手ではない」という見解が正しいかどうか考察したいと思う。具体的には、先行する日本人の感情の表し方に関する実験の結果を利用する。例えば、日常の挨拶や「ウチ」と「ソト」をはっきりさせる行為などからも、日本人は繊細な感情の持主であることが分かる。それに、これまで注目を集めた日本人論を検証し、日本人が繊細な感情の持ち主かどうか、もし繊細であればどのような点で繊細なのかを明らかにしたい。そのため特に本稿では、感情を表す「擬声語」と「擬態語」に注目する。まずは「擬声語」と「擬態語」を分類した辞典から、感情を表すものを見出し、それから、日本人の感情を分析しようと思う。
- 日本人の感情表現に関連する先行研究
2.1 日本人について
日本人の感情表現を分析する前に、まず日本人はどういう人間かをアメリカ人と比べながら、考察したい。アメリカ人は自分の言いたいことを言い表すとき、直接相手に強く自己主張する。それに対して、日本人は上下関係を重視するので、日本人が会議を開くにしても、パーテイ―を開くにしてもいつも上下関係を心がけて、行動する。そして日本語で敬語が非常に発達しているのも、日本人が相手の気持ちや立場を察して行動して、上下関係を重視する日本人の国民性からだ。
一方、日本人は自然を神様として、人間と自然との調和を尊重している。『日本(下)』(大森和夫他1998)には以下のように述べられている。人間と自然の関係について、世界には「自然は人間に征服されるべきもの」、「人間は自然に屈服すべきもの」などの考え方もあるが、日本人は一般的に「人間は自然と調和を保つべきもの」と考えている。日本人にとって、自然はあくまで恵みを与えてくれるもので、親しむべきものである。それゆえ自然と自分を一つにし、自然の心をわが心として生きる感情が日本人の哲学、思想、宗教などすべての精神活動の根本に流れている。「人間の思想や生活様式は、それぞれ土地の自然、風土の影響を強く受けるので、日本人は世界で最も労働を尊ぶ民族の一つであると言われてきて、共同作業が多かった。こうして、その地域社会では、個人よりも集団の利益を常に優先させる倫理感が形成された。」(大森和夫他1997)とされる。このような自然への親しみ、自然の人間との一体化と集団意識の強さは、日本人の繊細な感情の形成の原因ともなると言えよう。
日本人は細かいところまで繊細な感覚を持っている。私たちの耳に入った、そして目に入った日本人の日常生活習慣や仕事態度などを例として、日本人は繊細な感情表現の持主であることがよく分かると思う。私が実際に経験したことを例に挙げたい。それは私がインターンとして、ある会社で実習した時のことである。中国人の作業員が新しい機械で穴を開ける作業をする時、日本人の業員はそばにいて、一つの作業ごとに自分の目で確かめて、そしてノギスで測って、エラーが出ないようにしていた。さらに、私たち誰もが知っている例としては、日本人はどんなにつまらない贈り物でも、包装用紙で綺麗に丁寧に包んでから、相手に贈る。特に、日本人は小さな精密部品のデザインと組み立てが世界でも五本の指に入るといわれている。私が実際に感じたのは、日本人が高い精度や正確さを要求していて、小さいミスでも、丁寧にやり直して、細かいところまで正しさを重視し、品質の高いものを作り続けていることである。日本人は繊細さと高精度を重視する人々である。日本人の細やかな感覚で精巧な製品を作り続けていることは世界に知られている。さらに、日本人は時間を厳密に守る。このようなことは、日本人の神経の細やかさを反映していると思う。すなわち、日本人が繊細な感情、感覚を持っている可能性は高い。
2.2 日本語という言葉
言葉には、文化や話し手の気持ちなどが強く反映されていると思う。日本語に関しては、よく「日本語は曖昧」と言われている。『日本上』(大森和夫他1997)では「日本語の表現や文法.語彙.意味の特徴を考えるときには、“話し手側の視点”を心に入れて観察していく必要がある。」と指摘されている。つまり、話し手がどんな言葉を選んで話すかによって、話し手の気持ちが推測できるのである。二人称を例とすると、中国語で相手を呼ぶ時は「你」、「您」と呼び、英語では「You」しか言わない。しかし、日本語では、話し手の気持ちによって「あなた」、「君」、「おまえ」、「てめえ」、「てまえ」、「うぬ」、「おぬし」、「貴殿」などがある。日本の文科省や学者によって定義されているものだけでなく、いわゆる日本語のネーティブスピーカーが使う二人称はもっとあるかもしれない。
相手に呼び掛けるとき、英語は基本的に「You」としか言わない。だから、自分の感情を表したい時は、言語以外のもので表す必要がある。しかし、日本語で話す時は、ただ同じ意味を表す言葉を選ぶだけで、自分の気持ちを適切に表現できる。たとえば、相手を尊敬する時は「貴方」などを呼び、相手を怒る時や相手が気に入らないときは「おまえ」、「てめえ」などと呼び、上から目線で言うときは「おまえねえ......」などと言って、身振りとかを使わなくても、かなり気持ちが伝えられる。
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