从认知语言学来看日语动词的语义多样性——以「かえる」为例毕业论文

 2021-04-03 11:04

摘 要

中文摘要

词义的世界是非常复杂的,尤其是在在学习多义词时,了解词义的产生过程, 对其词义进行系统的分析、研究具有着十分重要的意义。因此,本文以一个具体的多义动词「かえる」为中心展开论述,探究其词义相互之间存在的区别和联系。

本文尝试运用认知语言学相关理论知识对多义动词「かえる」的语义进行详细考察,根据多义动词「かえる」的五种不同表记形式,分别对其展开分析。通过对从中纳言、少纳言语料库及词典收集起来的大量的实例分析,笔者发现多义动词「かえる」包含许多的词义,并且各项词义之间并非单独存在、毫无关联的, 它们之间或多或少都存在着某种紧密的联系,所有其它词义都是由一个相同的基本义开始不断发展,衍生出来的产物。同时笔者还发现多义动词「かえる」既可以作为移动动词使用,也可以作为变化动词使用。由于表记的不同,语义侧重点也有所不同,当它记作「帰る」时。偏向于移动动词。当它记作「孵・反る」更偏向于作为变化动词使用。

因此,笔者认为在学习多义词时,了解各项词义之间的关联,对于日语学习者是非常重要的,找出语义扩张机制更有利于语学习熟练掌握并灵活运用该类词汇。

关键词:かえる; 动词; 多义性; 认知语言学;语义

目 次

はじめに 1

  1. 先行研究 2
    1. 多義語に関する研究 2
    2. 多義動詞「かえる」に関する研究 2
  2. 概念規定および題材と収集方法 5
    1. 概念規定 5
    2. 題材と収集方法 7
  3. 辞書で多義動詞「かえる」の意味 8
  4. 多義動詞「かえる」の意味分析 10
    1. 「孵る」の意味分析 10
    2. 「返る」の意味分析 11
    3. 「帰る」の意味分析 17
    4. 「還る」の意味分析 19
    5. 「反る」の意味分析 21
  5. 多義動詞「かえる」の本義と意味拡張 22

おわりに 24

参考文献 25

はじめに

みんなに知れ渡っていて、語義の多義現象は、言語学習の中で普遍的な現象である。日本語も例外ではない。時間の経つに従って、豊かな言語を表すために、多くの言葉は新しい意味を与えられた。一般的に一つの単語が二つ以上の関連意味を含む言葉を多義語と称されている。日本語においては、多義動詞が大きな割合を占めていて、活用も非常に豊かである。しかし、日本語の辞書でも教科書でも、多義動詞の解釈はよくすべての意味を単純に並べておき、意味相互の関係ははっきりしない。外国人学習者にとって不便である。例えば、『広辞苑』(1998)をめくると、「かえる」は四つの大きな意味が見える。

①事物・事柄の位置・順序・状態などが入れ違いになる。

②事物・事柄がもとの所・状態・人などもどる。

③時の経過やある種類の操作によって、今までと違った状態・性質になる。

④他動詞の連用形に付いて、その動作、状態が繰り返されるさま。また、はなはだしいさまを表す。

認知言語学はそれと異なっている。それは人々の日常経験を言語使用の基礎として、カテゴリー化、プロトタイプ、家族的類似性、スキーマ、メタファー、メトニミーなど研究方法を通して、意味相互の関係は明らかにする。

そのため、本稿では認知言語学の理論を用いて、日本語多義動詞「かえる」を考察対象として、基本義から派生義までその認知プロセスと多義体系を明らかにすることを目指す。

先行研究

中国にも日本にも、多義語に関しての研究が少なくない。多くの学者は様々な角度から多義語を考察した。以下は多義語に関してのいくつかの研究である。

多義語に関する研究

松田文子・白石知代(2004)の多義語研究では、「コア図式論」という概念が主張する。松田文子・白石知代によって、「コア図式論」は母語話者の持つ言語直観の背後にあるものをコア(「概念イメージ」)として捉え、それを一つの認知図式に表して説明しようとするものであることが指摘されている。

国広哲弥(1994)の多義語研究では、「現象素」という概念が提案する。国広哲弥によって、「現象素」とは、ある語が指す外界の物、動き、属性などで、感官で直接に捉えることができるものである。国広哲弥(2000)は、こういう概念を用いて、他動詞「流す」と自動詞「流れる」の多義体系を詳しく分析した。「流す」と「流れる」共同の現象素を探して、認知要素から移動動詞「流れる」の多義体系を研究した。そして、再帰中間態用法を通して、「流す」の意味を体系化した。

吉村公宏(2004)と荒川洋平(2009)は、認知言語学に対しての知識を詳しく紹介した。両方は多義動詞意味を考察する時、カテゴリー化、プロトタイプ、家族的類似性、スキーマ、メタファー、メトニミーなど認知方法を通して、プロトタイプ的意味を捉えると提唱する。

多義動詞「かえる」に関する研究

郭永刚(2004:19)は語源という観点から「カ」族の同源動詞を考察した。「カ」族に関する同源動詞は交差という意味を含むと指摘する。郭永刚は動詞の意味と基本的な用法によって、「カ」族の同源動詞の意味が表 1 のように五つの類を分けられた。郭永刚の研究では「カ」族の同源動詞を比較的全面的分析する。しかしながら、理論的な分析に焦点をしぼって、説明には例を用いないので、説得力に欠ける。

表 1 「カ」族の動詞の分類

類別

代表的な単語

a、手足が交差する動詞

抱える、書く、掻く、駆ける

b、代替や交換活動についての動詞

買う、交わす、変・代・換・替わる、返る、返す

c、咀嚼に関する動詞

かじる、かむ、かもす

d、仕切りと隠し関連の動詞

限る、囲む、隠す、隠れる、飼う

e、覆う意味がある動詞

かぶる、かばう

任力·张仟(2012)は認知言語学から、多義語「かえる」を研究する。それぞれの意味を詳しく分析し、本義から派生した意味の関連について説明する。しかし、任力·张仟は主に分析したのは他動詞「かえる」の意味である。自動詞「かえる」の意味拡張は説明しない。そのため、自動詞「かえる」の意味拡張と各意味間の関連については考察の余地がある。

以上の先行研究の多くは多義動詞についての理論方法研究である。日本語の中には、大量の多義動詞が存在している。しかし、具体的な多義動詞の研究はまだ少なく、特には多義動詞「かえる」の研究が更に少ない。そのため、本稿では認知言語学の立場から、主に自動詞「かえる」を考察対象として、上記の

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