質問文「したか?」に対する否定応答表現について(关于日语疑问句「したか?」的否定回答形式的研究)毕业论文

 2021-04-01 11:04

摘 要

与日语不同,中文没有相应的动词时态体态的变化。因此,对于在中国学习日语的学习者而言,日语动词的时体态一直被认为是一个难点。在如今的日语教学中,动词的否定形式也一直被忽视了。

本文聚焦日语疑问句“-シタ?”否定回答形式,以此为突破口进行考察。总结目前为止的先行研究,逐一对“-シタ?”否定回答形式进行了探讨。在此基础上,以中国的日语学习者为对象,为把握其学习情况进行了问卷调查,并从各个年级来分析原因。由此,得出目前的日语教学受教科书影响,过度重视愈发的教学,从而对现阶段的日语时体态的语法教学方法提出建议。

关键词:否定回答 时态 体态

要 旨

孤立語である中国語は日本語のように用言の形態変化によりテンス·アスペクトを表すのではない。そのため、中国語を背景とする言語環境の中で日本語を勉強する学習者たちにとって日本語の動詞の形態変化は容易に習得できる問題ではないと思われる。特にテンス·アスペクト否定形についての教授は、現在の日本語教育現場では疎かにしている。

本研究においては、「-シタ?」という質問に対する否定応答の形式に焦点を当てて考察した。従来の研究成果を踏まえ、出現する可能性のある否定応答をそれぞれ検討したうえで、中国人日本語学習者を対象とし、アンケート調査行った。学年ごとに習得に影響する要因を探り、学習者の使用現状を把握した。現在の日本語の教授は教科書から大きく影響を受け、文法を一途に重視するということは判明した。それに対し、日本語教育においてテンス·アスペクトの教授法についての対応策を検討した。

キーワード: 否定応答 テンス アスペクト

目次

はじめに 1

1.先行研究 2

1.1「シナカッタ」に関する研究 2

1.2「シテイナイ」に関する研究 2

1.3「シナイ」に関する研究 3

1.4「シテイナカッタ」に関する研究 3

1.5 まとめ 3

2.研究方法 5

2.1 調査対象および調査方法 5

2.2 調査内容 5

3.調査結果 6

3.1 調査結果 6

3.2 分析 8

4.考察 13

4.1「シナカッタ」と「シテイナイ」の選択傾向 13

4.2 否定応答に内在する含意 15

4.3 動詞分類学習の難点 17

4.4 まとめ 20

5.日本語教育への示唆 22

おわりに 24

参考文献 25

付録 26

謝辞 27

はじめに

日本語の文末に現れる「た」はテンスとアスペクトという二つの機能を担っている。それが質問文になった場合、否定回答の形式は、以下の例のように、過去の否定「ナカッタ」と完了の否定「テイナイ」の二種類が用いられる。

  1. 先月、中国へ行きましたか?/ いいえ、行きませんでした。
  2. もう、中国へ行きましたか?/ いいえ、まだ行ってません。

(工藤 1995:129)中国の日本語教育現場では、一般的に、質問文に「先月」のような過去を表す副詞があれば、否定応答に「シナカッタ」を使うべきである。質問文に「もう」のような完了的な副詞があれば、「シテイナイ」を使うべきだと教えられている。しかし、日本語母語話者の実際の会話では、次に示すような返答が頻繁に聞かれる。学習者にと

っては、理解しにくくて自然に応用できない。

  1. 「どうしたの、高原さんとケンカでもした?」

「しませんよ。ただ、罪もない人に怒っちゃったから、気が滅入っているだけ。」

(工藤 2010:322)

  1. 「テレビの「徹子の部屋」は昨日御覧になりましたか。」

「昨日は見てないですけども。」 (ザトラウスキー 1983:50) このような返答は教科書に書かれた説明と違い、授業でも教えられておらず、しか

も、母語に似た形式もない。それゆえ、日本語母語話者から影響された中国人日本語学習者には、質問文「-シタ?」に対する否定回答の意味理解や使用に混乱が見られている。

そこで、質問文「-シタ?」の否定回答について、日本語学習者の使用現状を明らかにし、これまでの教授法の妥当性を考察することが重要な課題と思われる。本稿では中国人の日本語学習者を対象に、アンケート調査を通して「-シタ?」という質問文の否定回答の習得状況を調査し、学年から習得に影響する要因を探り、日本語教育における教授法についての対応策を検討する。

    1. 先行研究

1.先行研究

金田一(1955)をはじめ、日本語のテンス·アスペクトについての研究が盛んに行われている。しかしながら、その中の大部分は肯定形に焦点が置かれている。否定応答として出現する動詞のテンス・アスペクトの形式を扱ったものは少ない。

日本語学習者ザトラウスキー(1983)は質問文「-シタ?」の否定応答は日本語の教科書に現われるような明確な使い分けがされていないことを究明した。それを皮切りに、「-シタ?」によって表出された質問文の否定応答が研究されている。

「シナカッタ」に関する研究

ザトラウスキー(1983)によると、「シナカッタ」という否定応答はある行動を「しようと思っていたけれど、しなかった」あるいは「普段はしたけれど、限定の時はしなかった」といった特別の心理が含まれるということである。

山下(2004)は、アッタニーポーン・馬(2002)が 30 名の日本語母語話者を対象に行った各場面での質問文「-シタ?」に対する最も自然だと思う選択という調査の結果を検討している。その結果、質問文「-シタ?」の否定応答の中で、「-シナカッタ」の使用条件は、話し手と聞き手の間に「過去の場の共有」が存在することであると結論づけている。

  1. 学生A:昨日、デパートで会いましたよね。学生 B:ええ、新しい靴を探していました。学生A:それで、新しい靴は買ったのですか?

学生 B:いいえ、結局、買いませんでした。 (山下 2004:10) また、井上(2001)によれば、「(結局)シナカッタ」は、過去のある時において当該

の出来事が実現される可能性があったことを認めるというニュアンスを伴うと述べている。

「シテイナイ」に関する研究

実際の日常会話では、「過去時(に)何々シタか?」に対して、前述の(4)のような「テ

イナイ」が頻繁に用いられている。ザトラウスキー(1983)の調査によれば、「シテイナイ」という答えは「過去のあの時はしないで、その状態が続いている」、「過去のあの時も他の時もしないで、その状態が続いている」という非完成の継続を表わす形だと考えられる。

その上で、井上(2001)は、「(マダ)シテイナイ」は話し手が当該の出来事が実現される可能性そのものを認めない場合に用いられると結論づけている。

「シナイ」に関する研究

工藤(2010)は、井上の研究結論を認めたうえで、話し手が当該の出来事が実現される可能性を認めない」のは「-シテイナイ」だけに特有の機能とは言えない。下記の例のように、否定述語では過去のことに「シナカッタ」だけでなく、「-シナイ」という非過去「-スル」の否定形式によっても表出できるのである。

  1. 昨日、私の悪口言ったでしょ?/ 悪口なんか言わないよ。

(工藤 2010:310)また、ザトラウスキー(1983)の電話調査でも、「何々ハ過去二見タカ」という質問に対して、「見ナイ」と答えた人もいる。被調査者の当該番組や本に対する関心の度合から分析すると、「見ナイ」という答えは「昨日見ない」あるいは「昨日も他の日

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