条件表現「と」「ば」「たら」「なら」の微妙さ毕业论文

 2021-04-02 10:04

摘 要

日语语言学中,对于「と」「ば」「たら」「なら」这四个条件表现的研究历史悠久,且留下了许多研究成果。本文想以这些先行研究为参考提出自己的观点。

首先,将条件句分为假定条件句、确定条件句、一般条件句、事实条件句、反事实条件句这五种形式。接着,将「と」「ば」「たら」「なら」这四个条件表现在这五种句型中分析。同时,在有需要时将句子细分为前句和后句,讨论这四个条件表现在特定的句型中的各自的特征以及与其他表现的共同点。把握它们的本质继续面向今后的学习。

关键词:条件表现;条件句;特征;共同点

               

目  次

はじめに 1

1 仮定条件 3

1.1 後件に話し手の意志を含んでいる場合 3

1.2 後件は客観的な事実である場合 5

2 確定条件 7

2.1 後件は客観的な事実である場合 7

2.2 後件に話し手の意志を含んでいる場合 8

3 一般条件 9

3.1 自然の法則、社会の法則を表す場合 9

3.2 個人的な反復の事態や習慣を表す場合 10

4 事実条件 12

4.1 「ば」について 12

4.2 前件と後件が同一主語である場合 13

4.3 前件と後件の主語が不統一である場合 14

5 反事実条件 16

5.1 前件と後件が共に現実と反する場合 16

5.2 前件は事実であり、後件は事実と反する場合 19

おわりに 20

参考文献 22

謝  辞 23

はじめに

 日本語における条件表現についての研究は歴史が長く、又沢山の研究成果が残されている。取り分け、「と」「ば」「たら」「なら」四つの形式についての研究が数え切れないほど多い。なぜなら、この四つの形式がかなり似ていて、お互いに重なった意味を持ちながら、それぞれ他と置き換えられない独特な用法も持っているから。置き換えられるが、置き換えるとニュアンスが変わってくる場合もある。感じ取られるだけで、言葉に表せないほどの微妙さと言える。日本語を四年間も勉強したのに、唯ちょっとした語感を頼りに、それぞれの形式をどう使い分けるかははっきり説明出来ない。

 過去の多くの研究成果はほとんどこの四つの形式のある一種からテーマを取り上げられ、その使い方や他の形式との使い分けに集中しているが、文型から問題に取り組まれた研究が比較的少ない。「現代日本文法の研究」の中で佐間(1963)は「と」について、「多くは一方の事柄が他方の事柄と同時に存在しているというだけのことを述べています。又条件とその結果というような前件、後件の間の特点を表すものではなく、単に同時性を表すのにとどまる場合が多いです。」[1]と述べている。「ば」について、益岡(1993)はこう述べている。「レバ形式の中心的な用法は前件と後件の組み合わせによって成り立つ一般的な因果関係を表すというものである。即ち、個別的な事態が問題となるのではなく、事態間の一般的な依存関係に対する認識を表すものである。」[2]「たら」について、鈴木(1978)によると「前件で時空間の中に実現する個別的な事態を表し、後件でその実現に依存して成立する別の個別的事態を導入する、というものである。」[3]「なら」について、「前件は後件で判断や態度を表現するための基盤となる事柄を提示する。前件が成り立つことを仮に想定し、その想定の元で、後件でその判断、態度の表明が行われる。」[4]その説明は益岡(1997)によるのである。これらの先行研究によって大いに啓発された。

 ある特定の文型で二つ或いはそれ以上の条件表現が同時に適応する場合はよくある。つまり、四つの条件表現の間に重なった部分が多い。四つの形式のある一種から一々分析すれば、冗長で乱れる印象を与えると思う。文型の種類から出発して、その文型に適切な表現を一緒に分析し、比較して、他の表現との共通点を見出し、又その表現だけ持っている独特な用法を探る。そうすれば、論文が簡潔になり、又理解しやすくなると思う。従って、本論文は文型から論述を開始することにした。まず条件文を仮定条件文、確定条件文、一般条件文、事実条件文、反事実条件文という五つの種類に細かく分けて、先行研究と結びながら、四つの条件表現を五つの文型で分析して、その本質と特徴を把握することを試みたい。本論文を通して過去の不足な知識を補充し、又新たなものを身に付けるつもりである。今後の勉強に役立つのではないだろうかと思う。

1 仮定条件

 仮定条件という範囲に「と」「ば」「たら」「なら」この四つの条件表現を検討し、その中の微妙な違いを分析して、それぞれの本質と特徴を探ることを試みたい。まず、仮定条件とは、中島(2007)によれば、「前件の未現実の事態を仮定し、後件の条件とするもの」[5]である。それから、文を前件と後件に分けて分析するつもりである。

 1.1 後件に話し手の意志を含んでいる場合

 北原(2006)[6]によると、「と」の後件には命令、依頼、意志、勧誘などの表現が表れにくいのである。従って、「ば」「たら」「なら」この三つの表現の範囲に検討する。

 1.1.1前件は状態述語だけである場合。つまり、前件に状態動詞や形容詞などが現れる場合

 (1)お金があれば(あったら あるなら)家を買いたい。

 (2)出来れば(出来たら 出来るなら)お金を貸してください。

 (3)週末天気がよければ(よかったら よいなら)日帰り旅行へ行こう。

置き換えても意味もほとんど変わらない

 1.1.2前件に非意志動詞が現れる場合

 (4)明日、雨が止めば遠足に行こう。

 (4)rsquo;明日、雨が止んだら遠足に行こう。

 (4)”明日、雨が止むなら遠足に行こう。

 中国語に訳せばほんとんど同じ意味であるが、ニュアンスがやや違っている。

 時間から言えば(4)と(4)rsquo;は皆前件の条件が揃ってはじめて後件が発生するのである。それに対して、(4)”は唯「雨が止む」という事柄についての判断そのものを仮定するだけである。「なら」の文の前件と後件の発生する順序が一定していない。具体的な例は後で挙げる。

 次に、(4)と(4)rsquo;の違いを見よう。よく(4)rsquo;を読んで、二重の意味を読み取られる。「雨が止んだ場合」と「雨が止んだ後」という二つの意味を持っている。一方、(4)は「雨が止んだ場合」という意味しか持っていない。つまり、「ば」は前件が将来発生することを仮定する場合に用いられ、「たら」はそれだけでなく、前件が既に発生したと仮定する場合にも用いられる。

 1.1.3前件に意志動詞が現れる場合

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