摘 要

中文摘要

如今，动漫产业最为新兴产业受到很多国家的重视和关注。特别是日本、美国等发达国家已经认识到动漫产业的重要性，动漫产业不仅能给本国带来巨大的经济利益，还能有效地弘扬本国文化。近年来，中国政府也投入大量资金来发展动漫产业，却未得到应有的利益。中国动漫产业还存在产业链不成熟、人才不足等各种问题。

本论文通过对中日动漫产业的比较研究，借鉴日本动漫产业发展成功的经验，为解决中国动漫产业中存在的问题提出相关建议。

关键词：动漫；产业；中国；日本；对比；解决方法

目 次

はじめに 1

第一章 日本アニメ 2

1. 日本アニメの発展の歴史 2
2. 日本アニメ成功の原因 2
   1. 成熟した産業チェーン 2
   2. 多くの人材 3
   3. 日本アニメ「国策化」 3
3. 日本アニメが中国若者に与えた影響 3
   1. 文献調査 3
   2. アンケート調査 4

第二章 中国アニメ 8

1. 中国アニメの発展の歴史 8
2. 中国のアニメ産業に存在する問題 8
   1. 未熟な産業チェーン 8
   2. 人材不足 9
   3. 人々のアニメに対する認識不足 9

第三章 アニメ産業及びコンテンツ産業の重要性 10

1. 日本での成功例の分析 10
2. 中国アニメの発展へのアドバイス 11
   1. 中国の伝統的な文化がアニメとの融合 11
   2. アニメ産業の全体的な計画及びふさわしい政策の制定 11
   3. 現有のアニメ産業基地の整合と国家級大型アニメ企業集団の設立 11
   4. アニメ人材の育成重視 12
   5. アニメ産業が発達した国との提携 12

おわりに 13

注 14

参考文献 15

謝 辞 16

はじめに

アニメ産業は今のところ止めようもなく非常に繁栄的な姿で発展している。日本は世界一のアニメ生産国として、アニメ産業は既に観光業に次ぐ日本産業に第二位を占めることになった。グローバル化の迅速な推進と日本文化の日々の普及に従い、日本アニメは一つの通俗的な大衆文化として、既に民族だけではなく国家間の言語の壁を越え、全世界の幅広い舞台で拡大している。資料によると、日本アニメは一度中国市場の 90%を占めるほど若者の間で流行していた。言葉から文化まで、日本アニメが中国の若者に大きな影響を与えたということである。それに、アニメの影響で、毎年、旅行や留学のため来日する若者の数は少なくなく、現在でも中国もアニメ産業の大切さを認識し、徐々に発展している。しかしながら、日本のアニメ産業の成功は中国にどのような影響を与えられるのか、中国はその中に何を勉強できるのか、これについての研究は少ないため、本研究で明らかにする。

張（2015）は、中国のアニメ産業と観光業現状から地方経済活性化を目的として、日本の成功事例を分析、参考にし、中国のアニメ産業の未来発展の可能性を探すために分析し、アニメ産業の発展と共に、観光業を発展させ、経済利益を得る、差別化問題を解決すると結論づけている。日本のアニメ産業チェーンが非常に成熟しているため、巨大な経済利益を作ることができる。これに対し、中国のアニメ産業チェーンはまだまだ未成熟で、利益も少ない。そのため、日本の成功例は中国のアニメ産業発展にとって、参考にはなるのだが、従来の研究はこの点に言及していない。

そこで、本稿では、筆者の出身地であり、日本アニメ好きの若者が多い中国の南京の若者のアンケート調査を行い、日本アニメが中国の若者に与える影響を明らかにする。

本稿では、まず、日本アニメの発展および産業チェーンの形成と重要性について紹介する。次に、日本アニメが中国の若者にどのような影響を与えるのを説明する。最後に、日本アニメ産業の成功は中国のアニメ産業にとって、どのような参考になるかを分析する。

第一章 日本アニメ

1 日本アニメの発展の歴史

日本アニメは、アメリカとフランスアニメの影響で作られ始めた。当時、日本人はアニメに「漫画映画」という名を付け、1917 年に、下川凹夫先生が作った「芋川に窪地に踏み切る三玄関世界中の巻」は、日本の最初のアニメであった。しかしながら、当時の日本アニメはまだまだ未熟であった。

日本アニメは、手塚治虫からのマンガ本から発展が始まった。手塚治虫は、日本アニメ史上最も影響力があった「日本アニメの父」であった。彼が作った

「鉄腕アトム」は、日本アニメ史上新しい一ページを開けた、日本アニメも繁栄な時期を迎えた。

1974 年から、日本アニメは成熟期に入った。宮崎駿や松本零士のような有名なアニメ監督がたくさん出現した。富野由悠季が作った「機動戦士ガンダム

0079」は日本アニメ史上一番長いガンダムシリーズの最初作であった。この時期に、多くの有名な漫画がアニメ化された。例えば、鳥山明の「ドラゴンボール」、藤子 F 不二雄の「ドラえもん」、美樹本晴彦の「マクロス」シリーズなどが挙げられる。

20 世紀 90 年代以降、日本アニメは新しい時代に入り、現在、日本は既に世界一のアニメ産出国になった。

日本アニメ成功の原因

成熟した産業チェーン

日本アニメが巨大な成功を獲得するのは成熟した産業チェーンとの関係が密接である。李（2010）は、「まず、人気がある漫画をアニメ化し、人気を保証する。そして、おもちゃ、服装、お菓子、飲み物、ゲーム、ビデオなどのアニメ商品を売り、利益を得る。人気のキャラクターはいい宣伝ができる上、商

品の価値を上げることもできる 1」と述べている。このことから、アニメをうまく発展させるため、成熟した産業チェーンを作らなければならないということが分かる。

多くの人材

李（2011）は、「21 世紀に入って、日本の多くの大学はアニメの専門課程を設けた。2009 年まで、アニメの専門課程を開いた大学は、もう 30 校を超えた

2」と述べている。このことから、日本のアニメの人材がたくさんいるという

ことが分かる。つまり、アニメを発展させるため、優秀な人材を育成しなければならないと考えられる。

日本アニメ「国策化」

平成 18 年 9 月 29 日、第 165 回国会において所信表明演説に立った安部晋三内閣総理大臣は、「活力に満ちたオープンな経済社会の構築」として「アニメや音楽などのコンテンツ、食文化や伝統文化などについて、国際競争力や世界への情報発信力を強化する『日本文化産業戦略』を策定する」と述べている。このことから、日本アニメの発展は政府から大きな支持を得たということが分かる。つまり、アニメの発展は今や政策の支持が必要不可欠であると考えられる。

佐野（2007）は、「日本製アニメは、国内はもとより海外でも大きな人気を博し、テレビ用作品を中心に諸外国に輸出され圧倒的な支持を得ている。アニメは、日本発のコンテンツとしてすでに国際的な競争力を持つことから、ビデオゲーム、マンガと共に有力なビジネスとしてさらに育成発展させるべく政府や経済界から期待と注目を集めている 3」と述べている。このことから、日本アニメの発展が政府や経済界から多くの支持を得ていることが分かる。

日本アニメが中国若者に与えた影響

文献調査

• • 1. 日本アニメは中国の若者に人気がある

「2009 年―2012 年中国アニメ行業深度調査と市場予測報告」によると、中国のアニメ市場では、60%が日本アニメ、29%が欧米アニメ、11%が中国アニメであったということである。このことから、日本アニメは中国の若者の間で非常に人気があるということが分かる。

• • 1. 日本アニメが中国の若者に与えている影響

須藤（2008）は、「中国の多くの若者が日本のアニメを愛好している。アニメ視聴をきっかけとして、日本語を学び始めた学生も少なくないということ 4」と述べている。このことから、日本アニメは中国の若者に大きな影響を与えているということが分かる。そこで、中国の若者が日本アニメに対して、どのような態度を持っているか、また、日本アニメが中国の若者にどのような影響を与えているか、ということを明らかにするため、以下のようなアンケート調査を行った。

アンケート調査

調査対象：南京の 20 代～30 代の若者 50 人調査方法：アンケート調査