摘 要
语义歧义是中译日过程中不可避免的话题。本文参考了关于汉语歧义的先行研究, 系统化整理了关于汉语歧义现象的本质和分类的讨论。通过分析汉语中的歧义现象,探究语义歧义产生的原因并进行了分类。然后,针对不同原因产生的歧义现象,提出机器翻译时可能的处理方法。
通过研究发现,汉语中的歧义句在日译过程中,有下列两种情形:一种是汉语歧义句在日语中也同样存在两种解读,因此不需要进行消歧处理;另一种是可以通过程序化的方法,消除歧义。研究结果证明,从语法学角度研究汉语中的歧义现象,可以减少机器翻译的工作量和失误,提供更好的翻译服务。
关键词:中译日;机器翻译;语义歧义
要 旨
曖昧は翻訳の過程で避けられない話題であり、本文では中国語における曖昧現象を分析して、異義発生の原因を研究し、これによって曖昧現象を分類した。それから、分類に基づいて人工知能に問題がある場合の可能な処理方法を検討した。
そして、多くの日常生活で出た曖昧文は中日翻訳の過程で消えなくてもいいと思う。また、一部の文にはプログラム化の解決方法が存在していると分かる。そのように、文法学面から中国語と日本語の曖昧性の関連と違いを研究して、機械翻訳の曖昧性を解消するときの計算量を減らす可能性を確認した。
キーワード: 中日翻訳;機械翻訳;語義曖昧性
目 次
1 はじめに 1
2 背景 2
- 中日機械翻訳の発展 2
- 中国語の語義曖昧性の研究 2
3 語義曖昧性の成因 3
- 二つの意味の交差 3
- 意味の指向性の多方向性 4
- ある言葉の意味的特徴の違い 4
- 修飾関係または修飾範囲の不確定 5
4 語義曖昧性の処理方法 7
- 二つの意味が交差する場合 7
- 意味の指向性が多方向的な場合 9
- ある言葉の意味的特徴が違い場合 9
- 修飾関係または修飾範囲が不確定の場合 10
5 終わりに 11
参考文献 12
謝辞 14
中日機械翻訳における語義曖昧性問題への処理分析
1 はじめに
現在では、機械翻訳は技術の発展に従って、国際交流において不可欠なものになり、中国語から日本語への翻訳は世界中頻繁で大切な活動として、機械翻訳は大切な役割を演じていると言える。しかし、機械翻訳の場合、中文日訳は英文日訳と比べて多くの問題が存在している。その中で、中国語はおろか、日本語も、語彙曖昧性が避けられない問題として、語義単位の分解に邪魔をしたり、訳文の正確さと信頼度をひどく減ったりすることができる。
そこで、本文は文法学面から中国語と日本語の曖昧性の関連と違いを明らかにして、機械翻訳における曖昧性を解消することで、中文日訳の正確さを上げ、翻訳の仕事量 を減らす方法を探ってみたい。
2 背 景
中日機械翻訳の発展
グローバル化の急速な発展に伴い、異なる国の言語による情報交換がますます頻繁になり、グローバルな翻訳市場の規模は着実に拡大している。統計によると、2014 年の世界翻訳業界の市場規模は 371.9 億ドルで、前年同期と比べて 6.23増加し、2020 年までに全世界の翻訳産業規模は 530 億ドル前後に達する見込みである。
ここ十数年、中国の総合国力の急速な向上に伴い、日本もますます中国との幅広い 分野での交流と協力を重視してきた。ところが、言語問題は双方の交流に影響する主 要な障害になっている。中日機械翻訳協力研究はまさにこの背景の下で行われている。
中日両国の機械翻訳研究は長い歴史がある。中国は世界で 4 番目の機械翻訳研究を
展開した国であり、機械翻訳の研究は 1956 年に科学活動の発展計画に組み入れられた。1959 年に、ロシアと中国の機械翻訳実験を行った。現在では、国内は機械翻訳の研究においてすでに世界トップレベルに達していると言える。[11]
その一方、日本は機械翻訳における研究も非常に早く、最初に実例に基づく機械翻訳理論を提出した国である。2006 年、科学技術情報の普及を促進するため、日本では
「日中・中日言語処理技術開発研究」を実施し、言語構造を運用する汎用型の実例に基づく翻訳方法を模索し、特に中国語を中心に、大規模な言語資源を構築し、実験及び評価を行っている。[14]
そのように、それぞれの言語の分析と処理において豊富な経験を積んできた。協力研究はより良い長所を取り入れ短所を補うことができると思って、一方的な研究開発の投入を減らし、研究開発のプロセスを加速した。
中国語の語義曖昧性の研究
中国語の翻訳研究は、長い時間で単語の分けることに迷っている。中国語は語素と音節を対応するため、単語の限界は曖昧で、人間さえ複雑だと思われる問題である。中国語の語義曖昧研究は趙元任の発表した「中国語の曖昧問題」(1959)から始まった。この文は「曖昧」の定義、曖昧さの解消方法、曖昧分化、曖昧な分類などの重要な問題を検討した。その前に、呂叔湘、朱徳煕の『文法修辞』(1952)は中国語の曖昧現象に気づいて、いくつかの曖昧な例を挙げて分析し、曖昧さは表現上の欠点であり、避けるべきだと指摘した。[14]
語義曖昧性の成因
一つの構文の中で、使われている語の語性、構文のレベルそして構造関係は同じであるが、意味指向の多方向性や領属関係の不明確さなどによって、曖昧さが生じやすくなる。これらの曖昧現象は時には構文面では原因を説明できないので、意味面でのみ分析することができる。
二つの意味の交差
「文は基本的な構造の中に一つの動詞またはいくつかの名詞のフレーズを含んでいる。各名詞のフレーズは一定の格の関係で動詞と関係がある。」という係は「格関係」と呼ばれる。つまり「格関係」とは、あるフレーズや文の核心動詞は周囲の名詞性成分との関連性を指すことが分かる。
一般的には、名詞性成分とコア動詞は一つの格関係しか存在しない。ところが、彼が出張している場合、「彼」と「出張」はただ一つの動作主と動作の関係だけが存在しているが、「鶏が食べない」というように、「鶏」と「食べる」は同時に動作主と動作との関係が存在している。
動作主と被動作主の違いによる曖昧性
動作主とは、動作行為の発信者または状態の主体をいう。被動作主格とは動作行為の受け入れ者のことである。特定の構文構造において、動作行為の実施する側か、受ける側なのか判断できない構文成分もあるので、この構文構造は異なった意味を生じる。例えば:
- 李厂长赏了 100 元钱。①
- 运走的大卡车。
例(1)について、二つの解釈ができる。そのひとつは、「李厂长」は仕事をする時、李工場長が部下に 200 元を与えたという意味である。「李厂长」は仕事をされた時、上級部門から李工場長は 200 元のお金をもらったという意味である。例(2)においても「大卡车」が動作主だったら、「何かを運んでいった大型トラック」と解釈し、「大卡车」が「被動作主」の場合、「運ばれたのは大きなトラック」と理解することになる。
被動作主と結果格の差による曖昧性
結果格とは、動作行によって生じた結果のことである。特定の構文構造において、ある構文成分が被動作主であり、また動作行為の結果格であるとき、この構文構造は異なった意味が生じる。このような格関係の曖昧さは比較的少ない。
- 提拔团长。
この文は「団長を抜擢する」と解釈でき、「団長」は被動作主である。また、「(誰かを)団長に抜擢した」とも解釈できる。
道具格と結果格の違いによる曖昧性
ツールグリッドとは、動作に依存するツールのことである。特定の構文構造において、ある構文成分は動作の道具格であるか、動作行為の結果格であるかによって、この構文構造は曖昧を生じてしまう。
- 他画水彩笔。
- 他写毛笔。
例(1)は「彼は水彩筆でかいている」、「水彩筆」は「絵」の道具格と理解できる。また、「彼の絵は水彩筆である」、「水彩筆」は「かく」の結果格とも理解できる。例
(2)も「彼は毛筆で書く」、つまり「毛筆」は「書く」の道具格と理解できるし、「彼は毛筆を書く」、「毛筆」は「書く」の結果格とも理解できる。
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