2018 届毕业设计(论文)
题 目:梅崎春生《樱岛》与《幻化》研究专 业: 日语
班 级: 日语 1401
姓 名: 卓宜勋 指导老 师: 陈世华
起讫日期: 2017 年 11 月——2018 年 5 月
2018 年 5 月
要 旨
梅崎春生が日本戦後派作家の中で、重要な位置を占めている。若い頃、軍隊に徴兵された梅崎は戦時に日本帝国軍の罪悪を目撃し、戦争そのものが兵士と一般人に与える傷を体験した。戦後、自身の体験を基づき、梅崎は大量な戦争文学の傑作を創造した。梅崎が実に戦争を体験したため、その作品における心理の痛みの表現力が強い。また、梅崎は直接軍隊で聞いたことや見たことをそのまま読者に伝えるだけではなく、より内面から人物の心理を探っている。そのため、人物の心理特徴も著しくなる。
梅崎春生は日本戦後派作家として、創造した作品のモチーフが戦争に関わることが多い。特に『桜島』と『幻化』における反戦と心理の傷というモチーフが明らかである。
『桜島』と『幻化』は梅崎春生の作品の中で重要な成果である。前者は戦時を背景に、主人公の村上兵曹の立場から終戦までの間に桜島基地の人々の状況を表現し、戦争による人々の心理の傷を暴く傑作である。後者は戦後二十年を背景に、主人公五郎の立場から戦争による人々の心理的な後遺症を示す作品である。
本稿では、文学心理学の方法を利用し、『桜島』と『幻化』に登場した主な人物の心理について研究を進めていた。作中における登場人物の言葉、表情や動作等の要素を分析し、登場人物の傷だらけの状況を明らかにした。その上で、梅崎の創作特徴、特に軟弱性という人物形象の作り方を明らかにした。
また、両作品の主な人物の研究より、梅崎春生が創作や形象の作りに隠喩を愛用することが分かった。いわば、梅崎春生が思いや夢等の要素を利用し、隠喩とのつながりを作る一方、梅崎反戦であるが、その作品には、軟弱性が見える。堂々と不公平な運命に立ち向かう人物が珍しく、作品は戦争の挑発者を責める勇気がない。もちろん、これも梅崎春生の作品の特徴で、深く研究する価値がある。
キーワード:戦争、傷、反戦、運命
内 容 提 要
在日本战后文学作家中,梅崎春生有着很重要的地位。早年被征入军队的他, 在战时的日本军队中目睹了日本军国主义的罪恶嘴脸,体会了战争带给每一个普通士兵和平民的伤害。战后,他基于自己的体验,创作了一系列战争文学佳作。也正是因为他本身的经历,他的作品对于心理的伤痛方面具有较大的说服力。同时,梅崎春生并没有选择直白地表现军队中的所见所闻,而是采用较为内面的角度进行创作。因此人物心理特征变得显著。
梅崎春生作为日本战后派作家的一员,他的作品的大部分是与战争有关的题材。梅崎春生在作品,尤其是《樱岛》与《幻化》中展现出来的反战与战争对人的伤害的主题是比较突出和明显的。
《樱岛》与《幻化》是梅崎春生作品集中相当具有重量的成果。《樱岛》是以战时为背景的小说,主人公村上兵曹也是基本上以梅崎春生本人为原型塑造 的。《樱岛》以村上兵曹的视角表现了休战前的战争末期樱岛基地的人物的情况, 是展现战争直接带给人们内心创伤的力作。《幻化》是以战后二十年为背景的小说,以主人公五郎的视角表现了战争留在人们心中的后遗症。
本稿采用文学心理学研究方式,对《樱岛》与《幻化》的登场人物的形象进行分析。通过研究人物的言辞、表情以及动作等相关元素,对登场人物伤痕累累的心理进行分析,并同时分析当时造成这种心理的社会现状。在此基础上获得梅崎春生的写作特征,特别是软弱性这种人物塑造的写作手法。
通过对《樱岛》与《幻化》的人物心理研究,本稿发现,梅崎春生在写作和人物塑造中倾向于使用“隐喻”,通过利用回忆、梦境等要素来创造与隐喻的联系。同时,虽然梅崎春生具有反战意识,但他的作品却表现出来“软弱性”这一不足。人物不敢勇于反抗命运的摆弄、作品不敢勇于指责战争的发动者。当然,
“软弱性”作为梅崎春生的写作特征之一,值得进一步研究。
关键词:战争、、社会现状、反战、命运
目 次
はじめに 1
第一章 梅崎春生と梅崎文学について 2
第二章 『桜島』と『幻化』における創作背景とあらすじ 5
- 『桜島』における創作背景とあらすじ 5
- 『幻化』における創作背景とあらすじ 6
第三章 『桜島』と『幻化』における人物の心理描写 8
- 『桜島』における登場人物の心理の傷 8
- 耳のない妓の心理 8
- 見張りの兵の心理 9
- 吉良兵曹の心理 10
- 村上兵曹の心理 11
- 『幻化』における登場人物の心理の傷 12
- 丹尾章次の心理 12
- 出戻り女の心理 13
- 久住五郎の心理 14
- 人物の心理の傷の比較 15
- 『桜島』における登場人物の心理の傷 8
第四章 『桜島』と『幻化』における梅崎文学の特徴 17
おわりに 19
参考文献 20
謝辞 22
はじめに
本稿は梅崎春生の代表作である『桜島』と『幻化』について研究を進めていく。両作品に登場した主な人物の心理の傷、またその社会現状の分析に重点を置く。
本稿では、文学心理学の方法を利用し、『桜島』と『幻化』に登場した主な人物の心理について研究を進める。人物の言葉、表情や動作等の要素を分析し、彼らの心理状況を明らかにする。また、作中にけるレトリックも分析するつもりである。その上で、梅崎の創作特徴、特に梅崎文学における人物形象の作り方を明らかにしていきたい。
『桜島』と『幻化』は梅崎春生の作品の中で重要な成果である。前者は戦時を背景に、主人公の村上兵曹の立場から終戦までの間に桜島基地の人々の状況を表現し、戦争による人々の心理の傷を暴く傑作である。後者は戦後二十年を背景に、主人公五郎の立場から戦争による人々の心理的な後遺症を示す作品である。
本稿は以上の研究を通して、第一段階で『桜島』と『幻化』の登場人物の心理の傷を分析する。また、梅崎春生の文学における創作手法も分析する。その上、梅崎の創作特徴、特に形象の作り方を掘り出す。
梅崎春生は戦後派作家の一員として、自分の多くの作品に戦争に巻き込まれた傷と恐怖という雰囲気を作ること珍しくない。梅崎の作品の人物も主に悲惨なイメージを示してる。本稿では、梅崎の代表作である『桜島』と『幻化』を研究し、文学心理学という理論で、梅崎春生の作品における人物形象の軟弱性と隠喩の手法を明らかにしていきたい。
第一章 梅崎春生と梅崎文学について
梅崎春生は福岡市簀子町に生まれ、東京帝国大学文学部国文科の卒業生であった。卒業後、梅崎が東京市教育局教育研究所の雇員となった。その後、軍隊に徴兵され、鹿児島県で暗号兵として敗戦を迎えた。
戦後、梅崎が『素直』編集部に勤め、『桜島』を発表した。新進作家として注目された。その後、1950 年の『黒い花』、1951 年の『零子』、1953 年の『拐帯者』がそれぞれ直木賞候補となり、『ボロ家の春秋』(『新潮』1954 年 8 月号) で第 32 回直木賞(1954 年・下半期)を受賞した。同年『砂時計』(『群像』1954 年 8 月-1955 年 7 月)で第 2 回新潮社文学賞を受賞した。1964 年に『狂ひ凧』で芸術選奨文部大臣賞受賞した。翌 1965 年に『新潮』6 月号で『幻化』前篇を発表した一か月後、梅崎が肝硬変により急死した。50 歳で鬼籍の人になった。『幻化』で梅崎が毎日出版文化賞(1965 年 8 月・新潮詩刊)を受賞した。
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