摘 要
中日两国隔海相望,自古以来就保持着密切的关系。在这里就没有必要一一举例了,日本起源于中国,并且两国的文化和风俗方面也有共通点。但是,中日两国在各自的历史、社会和文化等方面的着眼点的相异及认识的差距也逐渐变大。
在各种各样的文化领域都进行了关于这个着眼点的比较研究。基于这些研究成果,可以总结为各种各样的文化的特质和国民性(或者说是民族性)。结果就是,虽说某个国家或者民族的自身的特性和不同点被指出来,“普遍性”—这一共通性也浮出水面,但是总的来说是将重点放在差异点上。
自古以来,人们就和生活在身边的动物有着密切的联系。人们的感情之类的,很多是通过和生活在身边的动物有关的谚语表现出来的。我想所谓谚语就是反映生活在某个国家或者地域的人们的固有的价值观的。
因此,我想在本论文中以与动物有关的谚语为研究对象来研究一下。在参考了经常被举例的那些动物的举例次数排名之后,我想选取在日常生活中常见的动物——“猫”来研究。
本论文以与“猫”有关的中日谚语为研究对象,通过比较研究,在说明中日两国人民在对于“猫”的方面的意识的相异之处以及原因的基础之上,来探究中日两国人民的思考方法以及价值观的不同之处。
关键词:猫 谚语 中日 比较研究 不同点
要旨
中国と日本は狭い海を隔て、古くから密接な関係を維持してきた。その例を一々取り上げる必要もないほど、日本が中国に起源を置くものも含めて両国の文化や風俗の様々な面で共通の文化を有している。しかし、中国と日本とのそれぞれの歴史や社会、文化などへの「眼の向け方」の相違や認識の隔たりが次第に大きくなった。
この眼差しの相違に注目して、様々な学問の分野で比較研究が行われた。その研究成果に基づいて、それぞれの文化の特質や国民性(あるいは民族性)について論じられてきた。その結果として、ある国や民族のそれぞれの特性や相違点が指摘され、普遍性の要素としてのある共通性をも浮かび上がらせたが、どちらかといえば相違点に重点が置かれていたと思われる。
古来以来、人々は周りに生きている動物と密接な関係を持っている。人々の感情などは、周りに生きている動物に関することわざを通して、現れることは多い。ことわざというものは、ある国また地域に生きている人々に固有の価値観が反映されていると思う。
そこで、本論文は中日の動物に関することわざを対象にして、研究しようと思う。用例の多い動物のランクを参考した上で、日常生活によく見られる動物―「猫」を選び出して、研究しようと思う。
そこで、本論文は、「猫」に関する中日のことわざを対象し、対照研究を通し、中日両国人の「猫」に対する意識の相違及びその原因を明らかにするうえで、中日両国の人々の考え方と価値観の異同を研究しようと思う。
キーワード:猫 ことわざ 中日 対照研究 相違点
目次
はじめに 1
第1章 先行研究 2
1.1 ことわざに関する研究 2
1.1.1ことわざに関する定義や起源説 2
1.1.2 言語的な角度からの研究 3
1.1.3 民俗学的と社会学的な角度からの研究 3
1.1.4 歴史的な角度からの研究 3
1.2 目的と位置付け 3
第2章 「猫」に関する中日のことわざ 5
2.1 「猫」に関する中国語のことわざ 5
2.1.1 「猫」の行為によることわざ 5
2.1.2「猫」の機能によることわざ 5
2.2「猫」に関する日本語のことわざ 5
2.2.1 「猫」の生態に関することわざ 5
2.2.2 「猫」の機能に関することわざ 5
2.2.3 「猫」に対する態度に関することわざ 6
第3章 「猫」に関する中日のことわざの比較 7
3.1 類似点 7
3.1.1 漢字「猫」による類似点 7
3.1.2 解釈による類似点 7
3.1.3 「猫」のイメージによる類似点 7
3.2 相違点 8
3.2.1 定義による相違点 8
3.2.2 天気予報による相違点 8
3.2.3 表現による相違点 8
第4章 原因分析 9
4.1 地理環境の原因 9
4.2 文化背景の原因 9
4.3 哲学思想の原因 10
おわりに 11
参考文献 13
はじめに
私たち中国人は日本語を勉強する場合、動物に関することわざに出会うことが多い。そして、いくら考えても、意味が全然分からないことも多くある。例えば、大部分の中国人は「猫の額」を一目に見ては、きっと中国語の「猫的额头」と訳してしまった。それはだめだ。もう少し考えてみたら、そのような直接に中国語を訳し方は私たち―中国語を母語としている日本語学習者が犯しやすい間違いのもっとも著しい問題の一つかもしれない。
また、私たち中国人学習者が中国のことわざを日本語に訳する時、「どのように訳すればいい」が全然分からない時も多くある。例えば、私にとって、中国語の「猫哭老鼠假慈悲」を日本語と訳す時、辞書などがないと、まったく打つ手がない。
一衣帯水の中国と日本は文化や風俗などの様々な面を持っているから、言語について共通するものが存在している。また、動物には同じ生態特徴を持っていて、中日両国の動物―「猫」に関することわざはある程度の類点があると思う。一方、中日両国の地理環境、文化背景、哲学思想などが異なるから、ことわざも違うと思う。
中国は古くから、国土が広くて、豊かな自然資源に恵まれている。中国に対して、日本は古くから、海に取り囲まれて、自然資源の不足な島国である。中日両国のそれぞれの固有の自然環境と生活習慣は両国のことわざの内容、形式また形成、発展に大きく影響してきた。中国、或いは日本において、ことわざという言語の形式を通じて、その国の固有の民族性と文化が現れている。
本論文は、中日両国の日常生活によく見られている動物―「猫」に関することわざを対象として、その異同を研究した上で、その原因も分析して、中日両国について深く探究する。
第1章 先行研究
1.1 ことわざに関する研究
1.1.1ことわざに関する定義や起源説
ことわざと呼ばれるものは、どの国においても、共通して、それぞれの人々の考え方や価値観を簡潔に、明確に言い表すものである。これらにはその地域の人々の長い年月の息吹が吹きこまれており、彼らの情緒や精神などが刷り込まれているといわれている。しかし、いつ、誰によって作られ、誰によって伝えられたのは必ずしも自明ではない。そして、ことわざに関する定義は、百人百様の表現がなされている。
たとえば、「古くから世間に広く伝わっている教訓や風刺を含む文句」[1]「1」、「口調のよい短い表現の中に、機知に富み含蓄のある内容を盛り込んだ故事やことわざは、昔から広く人々に生きる上での指針や世渡りのコツ、また心の潤いを与え続けてきました」[2]「2」、いずれもその核心をついているといえよう。しかし、統合された定義といえない。
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