摘 要
中文摘要
日本人的心中存在着阶级观念,因此会话中为了维持与对方的上下级关系,会谨慎措辞。由此来圆滑,维系人际关系。日语的暧昧性也由此社会背景而产生。 由此背景,日本人在拒绝他人的请求和要求时,倾向于使用能让对方接受的说
话方式,因而不会直接拒绝,多使用暧昧表达。作为日语的特征之一,这种模糊不清的表达方式对日语能力不高,尚未习惯日本式交流的外国留学生来说,造成了很大的困扰。并且对于辞典释义理解尚存困难的外国人日语学习者来说,在学习暧昧表达的时候,词汇在辞典中的释义与现实情境中的意义产生的偏差,更加增添了学习的难度。
本稿将以「ちょっと」、「けっこう」、「いい」为中心,围绕这三个词语叙述暧昧性的特点。并且以中国日语学习者为调查对象,以问卷的形式对暧昧性进行研究。首先对学习者的学习方法和学习时间的差异进行分析,研究其是否会对理解暧昧表达造成影响。接着是了解学习者对「ちょっと」、「けっこう」、「いい」这三个词的暧昧表达的理解程度,并且对这三个词语的理解及运用程度的差异进行研究。
关键词:暧昧;省略;「ちょっと」;「けっこう」;「いい」
目 次
はじめに 6
- 日本語の曖昧性に関する先行研究 8
- 「ちょっと」について 9
- 「けっこう」について 10
- 「いい」について 12
- 日本語の曖昧性の誤用について 14
- 「ちょっと」 14
- 「けっこう」 14
- 「いい」 15
- 曖昧性に関する調査 16
- 調査の目的 16
- 調査の対象 16
- 調査の方法 16
- 調査結果について 17
- 結果の分類 17
- 結果の分析 18
- 結果のまとめ 24
おわりに 25
参考文献 27
謝 辞 29
はじめに
言語の発展は社会文化と民族性から深く影響をうけている。昔から日本の社会では、「上司、先生などの目上の人、子供、学生などの目下の人」という人間関係があり、「目上の人、自分の仲間、友達、他人、目下の人」というそれぞれの考え方に基づいて、言葉の使い方が変化する。日本人の心の中にこのような階級観念が存在しており、会話の中で相手との上下関係維持のために慎重な言葉使わざるをえなかった。そのような言葉使いを通して円満な人間関係を保ってきた。日本語の曖昧性はこのような人々の深いつながりで成り立つ社会環境で誕生した。この文化的背景の下で日本人は相手の意図を汲み取るために、会話の中で曖昧表現を使うようになった。
曖昧とは、『デジタル大辞泉』によると、「態度や物事がはっきりしないこと。また、そのさま。あやふや。」という意味である。曖昧表現とは会話の中ではっきりしない言葉を使う表現で、例えば、日本人は他人の願いや要求などを断る場合、「だめ」というような言い方をしない。大抵の日本人は自分の気持ちをはっきりした言い方で伝えるのではなく、相手の受け取り方を優先する傾向がある。そのため、日常生活で日本人は特に否定する、断るときなど、マイナスなことを伝えるときは、大体曖昧表現を用いる。例えば、「ちょっと」「いい」「けっこう」などが挙げられる。その言葉を通して、相手に対して白黒はっきり答えず、婉曲的に自分の考え方を表す。このような独特な日本語の特徴から、日本語能力が高くなっても日本の社会や日本のコミュニケーションの習慣に慣れず、悩む外国人留学生は少なくない。「本当の意図がわかりにくい」等がその多くの理由のようである。言葉の辞書的意味と場面的意味のずれにより、本当の意味を理解しに
くい外国人日本語学習者にとって、曖昧表現を使うことは日本語を学習する際、非常に難しいことである。
中国で学習者が使用している多く教科書の例文は、現実のコミュニケーションとは少し異なっているので、実際の場面で学習者は曖昧表現を使用することが困難になっている。では、どうすれば日本語を学習する際、曖昧性をきちんと理解でき、違和感なく使用することができるのだろうか。また、日本語を教える中国人教師は、曖昧性を強調したり、教科書に載っている曖昧性をどのように扱っているのだろうか。
先行研究では、語彙の研究に関して、一つの言葉に基づいて述べているが、いくつかの曖昧性の言葉を比較して、研究しているものは少ない。そこで、本稿は、
「ちょっと」、「いい」、「けっこう」という曖昧言葉を中心に、複数を比較し、曖昧性の特徴を述べていき、中国人の日本語学習者が理解に困難を感じているこのようなコミュニケーション上の分かりにくさを「場面的意味における曖昧さ」について考察し、中国人が日本人とコミュニケーションを円滑に行うことを目的とする。
本稿では、まず第一に日本語の曖昧性に関する先行研究の面から、第二に日本語曖昧性の誤用の点からアンケートについて調査する。そして最後に、アンケートの調査結果に基づいて、中国日本語学習者が困難に感じる日本語の曖昧性について分析する。
1 日本語の曖昧性に関する先行研究
現在、日本語の曖昧性に関する研究は文法の分野と語彙の分野を中心に研究されている。文法では、李惠娟(2005)1は、文末の曖昧表現が五種類に分けられると述べている。周国龍(2010)2は、日本語の格助詞間の意味の微妙な違いは話の内容を正確に伝える役目をしているが、学習者は格助詞間の意味の微妙な違いに対する理解不足により誤解と誤用を犯しがちになる。これは日本語が曖昧だと思わせる一因ではないかと考えられる。次に、語彙に関して、張一娟
(2004)3は、「ちょっと」の否定表現について、日本語の曖昧性を考察している。学習者は第二言語を勉強する時母国語の影響が大きい。また、李春玲(2013)4 は、「ちょっと」が日常会話での間接的な曖昧性についてしている。邢運芳(2015)
5は「けっこう」と「いい」が拒絶する時の曖昧性について研究し、史艶玲と王
玉芝(2009)6は「いい」の拒絶表現を考察した。岡本佐智子と斎藤シゲミ(2004)
7は「ちょっと」の多義性と機能を研究する。鄭恵允(1997)8は「ちょっと」に
切り込み、「接触場面」について曖昧性を考察した。張琳(2016)9は中国で出版
1李慧娟.从日语的表达看日本人交际时的心理特征[J].西安外国语学院报(13),36-38,2005
2周国龍.何故日本語は曖昧だと思われるのか ―格助詞からの一考察―[J].鈴鹿国際大学紀要(16),15-
25,2010
3张一娟.从“ちょっと”的婉拒功能说开[J]. 北京第二外国语学院学报,(6):84-88 ,2004.
4李春玲.「ちょっと」在日常口语中的作用及译法[J].外语研究, (1): 255-258, 2013.
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