日本における父親の育児参加に関して―子供に対する影響を中心に―论日本父亲育儿参与——以对孩子的影响为中心毕业论文

 2021-04-01 11:04

摘 要

在日本,一方面少子化问题迟迟未得到有效的解决,另一方面拒绝上学、校园欺凌、青少年犯罪等问题的出现及严重化,再加上女性逐渐从家庭中走出来,向职场进军等为背景,人们逐渐认识到了父亲参与育儿的重要性。并且为了促进父亲的育儿参与,日本政府也思考了一系列对策,付诸了行动,并获得了一些成果。但是,日本的父亲育儿程度与国际水准相比仍处于比较低的位置,并且父亲的育儿方式也相对比较单一,仍需进一步的探讨。因此,本论文围绕着日本的父亲的育儿问题展开,主要介绍了日本父亲育儿的现状,原因及解决措施。并着重分析了父亲育儿参与对孩子将会带来的影响。最后介绍了日本父亲育儿参与给中国的父亲育儿参与带来的启发。

关键词: 父亲 育儿 原因 影响

目次

はじめに 1

    1. 背景説明 1
    2. 研究の目的 2
    3. 研究の方法 2
    4. 先行研究 2

第一章 育児に関して 4

    1. 「育児」と「子育て」の定義 4
    2. 育児担い手や内容 4

第二章 日本における父親の育児参加に関して 6

    1. 日本における父親の育児参加の現状 6
    2. 日本の父親の育児参加の阻害要因 6
    3. 父親の育児参加の推進対策 8
    4. 中国の父親の育児参加に対する啓発 10

第三章 父親の育児参加による子供への影響 11

    1. 直接的影響 11
    2. 間接的影響 13

おわりに 14

参考文献 15

謝辞 16

はじめに

背景説明

登校拒否、いじめ、子供犯罪など、日本が抱えている子供の問題は非常に深刻である。そういったことがなぜ起きるかという要因は多岐にわたり、一括りでまとめられない。しかし、その中で、共通の要因が一つあると指摘されている。それは教育である。つまり、教育はこの問題と深い関係がある。そういった問題が頻繁に起こるのはきっと子どもたちが受けた教育と関わりがあり、またそういった問題を解決するには教育上の支援が必要とされる。子供を育てていくためには社会全体の協力が必要であると言われる。学校教育、社会教育はもちろん、家庭教育もしっかりと責任を負うべきであると指摘されている。家庭教育は親や、それに準ずる人が子供に対して行う教育のことで、すべての教育の出発点である。学校教育などと形が違い、非常に重要であると言える。しかし、近年、経済の発展、受験競争や人の価値観の変化などから、本来家庭教育の役割であると考えられるものまで学校に委ねようとする傾向のあること や、親の家庭教育に関する考え方も変化が生じていると指摘されている。またそれを背景として、子供に関して、いろいろな問題が起きたようである。したがって、状況を直視し、家庭教育の重要性を大切にするべきである。そして、家庭教育の中で、子供の成長に対して、父親や母親の役割はそれぞれ違い、重要であるから、子供に対する家庭教育は両親が担当することが必要で、またバランスを取るのも大切であると言われている。しかし、実際には、子育てのほ

とんどは母親がやり、父親の育児参加の程度が大変低いケースも珍しくはない。特に日本では、父親の育児参加の程度が国際的に見ても、非常に低いと言われ ている。近年、少子化高齢社会の到来とともに、日本の家族の形態も大きく変 化してきた。また、「イクメン」という子育てに積極的に関わる父親も増え、父親の子育てに対する社会的関心も高まってきた。しかし、それだけでは日本 における父親の育児参加が変わったとは言えない。これからもいろいろと検討 される必要があると言われている。

研究の目的

そこで本稿では、日本における父親の育児参加についての現状を明らかにした上で、その原因や子供に対する影響を中心にまとめ、日本の父親の育児参加に対して、どのようにすればいいのかを検討したい。さらに、中国の父親の育児参加に対する啓発も提出したいと思う。

研究の方法

まず、本稿は主として「文献研究法」を採用し、先行研究を参考し、父親の育児参加に関係ある定義をまとめ、日本の父親の育児参加の簡明な歴史を紹介する。また、その現状、原因や影響を分析し、まとめる。次に、日本における父親の育児参加の進みに対して、具体的な対応策を論じ、中国の父親の子育てに対する啓発も検討する。

先行研究

1、石井(2009)1は、父親の育児参加は、子供たちに母親以外の大人と接触する機会を与えられている。また子供たちに人間関係が多様性を持っていることも認識させることができる。そこで、子供の社会性を高めることに貢献するとしている。

2、森田(2011)2は、国際比較調査などのデータから、日本の父親の子育 てについての世論や父親自身の子育てに対する意識を明らかにした上で、育児 に参加したい父親に対して、どのような社会環境が求められるのかを検討した。そして、以下の結論が挙げられた。2000 年代以降、子育てに参加しょうとしている日本の父親が増えてきたが、その子育ての程度はまだ先進国の水準には 達してない。そして、そのかかわり方もまだ「遊び」の部分でしかない。また、父親を育児から遠ざける原因として、社会も妻側も、男性に経済力と仕事優先

1 石井クンツ昌子:「父親の役割と子育て参加:その現状と規定要因、家族への影響について」[J], 季刊家計経済研究, 2009

2 森田美佐:「日本の父親の子育てと「稼ぎ手」役割」[J],高知大学教育学部,2011

を期待するということも提出された。さらに、男性の育児参加のために最も必要な議論の一つは、男性のみに経済的責任を負わせる日本社会のあり方であることも言及された。

3、永井(2010)3は、研究で父親の子育てが子供に影響を与えているかどうかを検討した上で、父親の年収や子供との会話頻度は子供に影響を与えられることを指摘している。

4、諸藤(2006)4は、父親の育児参加は子供に影響を与えられるのはもちろん、少子化問題、母親や父親自身にもたいへん重要な影響をもたらすと指摘している。

3 永井暁子:「父親の子育てによる子供への影響」[J],季刊家計経済研究,2010

4 諸藤絵美:「父親の子育て参加と家族のあり方」[J],放送研究と調査,2006

第一章 育児に関して

「育児」と「子育て」の定義

「育児」について、言及しなければならないのは「子育て」という言葉である。両者とも同じ意味を持っているように感じるが、解釈によっては異なる意味をなす。周知のように、人間の一生は出生から死まで幾つかの時期に区分できる。一般的に、乳児期、幼児期、児童期、青年期、壮年期、中年期、老年期に分けられる。それを明らかにした上で、広辞苑5によると、「育児」とは基本的には赤ちゃんから乳児期ころまでの乳幼児を育てることである。これに対して、「子育て」とは、特に年齢の制限がなく子を育てることである。しかし、

「育児」や「子育て」に対して、人によってかなり認識が違うようで、日常生活での使い方も結構あいまいである。近年、子供が社会的に自立する年齢が上がってきたので、従来「育児」と呼ばれていた行為の対象年齢を引き上げて考える必要がある。従って、本稿では「育児」と「子育て」に区別をつけず、統一的に「赤ちゃんから青年期ころまでの子を育てること」と定義づける。

育児担い手や内容

子供を育てるというのは決して容易にできることではない。中国でも日本でもそうであると思われている。特に社会の変動性がたいへん大きく、どこでも非常に激しい競争が溢れている現在では、社会も家庭も子供に対する期待が昔よりずいぶん高くなってきたと思う。生活のレベルが昔よりもずいぶん上がってきたが、育児の難しさが逆により高くなる可能性がある。そこで以下では育児の担い手、目的や基本的な内容について簡単に説明したいと思う。

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