摘 要
众所周知,在学习日语的人群中,年轻人占了相当一部分的比例,不仅是教科书内容,不断发展着的日语青年用语也备受关注。青年用语归根到底其实是受这个社会,狭隘的说更是受到家庭(父母)的影响,而成长起来的一种语言表现。因此, 通过对于青年用语的认知,应该能够帮助我们了解当今的日本社会状况。本论文通过对日本青年作家青山七惠的名作——《一个人的好天气》中出现的青年用语,特别是人称代词、终助词和感叹词的调查研究,明确日本青年用语使用中存在着性别差异,而且这种性别差异在具体语境下有模糊化的趋势。希望能够帮助日语学习者对现代日语的学习,尤其是性别差异用语的学习有所帮助。
关键词:青年用语 性别差异 人称代词 感叹词 终助词
目次
はじめに 1
- 問題提起 1
- 背景説明 1
- 先行研究 2
- 研究手順 3
第一章 調査概要の説明 4
- 目的と意義 4
- 調査方法 4
- 調査対象 5
第二章 調査結果の分析 7
- 人称代名詞 7
- 終助詞 9
- 感動詞 12
第三章 日本語における性差の未来について 15
おわりに 16
参考文献 17
謝辞 18
はじめに
- 問題提起
最近、若い女性、特に女子学生たちが話しているとき、従来言われてきた女らしい言葉づかいが減っていくように感じられている。また、さまざまな表現における感動詞、代名詞や接続詞などに対する考察では、国立国語研究所により、男性と女性の使用する言葉は中性化になると指摘されている。
さて、青山七恵は日本の青年小説家である。大学在学中に書いた『窓の灯』で第
42 回文藝賞受賞した。2007 年、『ひとり日和』で第 136 回芥川龍之介賞受賞(受賞時
年齢 23 歳 11 か月)した。2009 年、短編『かけら』で第 35 回川端康成文学賞受賞(歴代最年少での受賞)した。2012 年から、群像新人文学賞選考委員を務めてはじめ、青年作家の代表として、若者に人気がある。
本稿では、青山七恵の代表作『ひとり日和』における男女の会話文中の言葉づかいを調査することにより、若者言葉における性差には本当に中性化になる傾向があるのか。もしかしたら、このような傾向が存在すれば、その性差はどのような変化が起きているのか、考察して解明してみようと思う。
- 背景説明
寿岳1(1979)は女性の言葉は、尻上がりのイントネーションも小さな声も特徴である。男女の言葉の対比としては、「おなか-腹」「おいしい-うまい」などの言葉、
「あたし-おれ」などの人称、「わ-な」などの終助飼があるが、日常使われるやや乱暴な言葉の世界では、男女の言葉に際立った対立がないのが実態であろうとし、また、女らしさを表すには敬語が強く志向されるとしている。2
堀井3(1990)は女性の言葉の特徴においては、終助詞、「御」をつける言葉、人称代名詞、体言止め、「ウッソーオッ」のような長音化・促音化などを使用して情感的
1 寿岳章子(じゅがくあきこ):日本の国語学者、エッセイスト。京都府立大学助教授、教授として 36 年間勤めた。言葉と女性性別の問題で発言を続け、「憲法を守る婦人の会」の活動に 30 年以上携わった。著『日本語と女』、『女・人間として その生き方を考える』など。
2 寿岳章子(1979)『日本語と女』岩波書店
3 堀井令以知(ほりいれいいち):日本の日本語学者、言語学者、関西外国語大学名誉教授。京言葉を中心に、語源の研究や言語比較など幅広く研究活動をおこなった。著『ことばの由来』、『女 の言葉』など。
表現を意図的に作るということは著しく見える、とりあげた。また、話し方の面では、男性は力強く支配的で率直である一方、女性は柔らかで協調婉曲であるとし、感動詞、人称代名詞や助動詞などの面では、男性と女性の言葉における性差も見つかるとしている。4
- 先行研究
1974 年に国立国語研究所が、東京都民 639 人(男 299、女 340)を対象とし、言語生活の実態調査を行った。以下のように、
問 あなたは次の意見のどちらに賛成ですか。
- 現在の日本では男性のことばと女性のことばはあまり違わないようになってきている。
- 男性と女性のことばはいまでも大いに違っている。
結果は、1の意見は 62.3%、2の意見は 35.4%を占めているように見える5。大阪でも、同様に1は 64.6%、2は 31.8%である。したがって、世評のように差が少なくなったと認められる人はより多くあるがわかる。ところで、同様である選択肢の性差比率では、1 だけから見れば、東京は男 65.1%、女 62.7%、大阪は男 64.7%、女
69.9%である。東京ではほとんど格差がないものの、大阪では女性の方は1がわずかに多くみられる。したがって、他の傾向と違って女性自身が少し変わらないように思われるという点に注目すべきであろう。
1999 年に、安田芳子・小川早百合・品川なぎさが 1996~1998 年に首都圏と近畿圏在住の大学生 435 名(女性 287 名、男性 148 名)を対象にアンケート調査を行った。被調査者に記述式で設けられた質問項目に答えてもらった。男女差が存在すると答えた人の数は、存在しないと答えた人より多い。具体に、肯定する回答は 57.2%、否定する回答は 32.9%、その他 9.9%であった。本調査の結果をまとめると、かつて男女の用語における格差が存在しているという意識は現代になると弱くなるのだとみられる。
4 堀井令以知(1990)『日本語と女』明治書院
5 ほかは無答 1.7%、その他の意見 0.6%である
問:日本語の話し言葉には男女の違いがあると思いますか。答え:a.だんだん違いが少なくなっている。
- 男女区別されない話し方が多くなってきている。答えの根拠:a.若い世代ほど中性化している。
- 男女の言葉がミックスされているように感じる。
- 女性が男性の言葉に近付いている。
「若者語」とは、中学生から三十歳前後の男女が、仲間内で、会話促進・娯楽・連帯・イメージ伝達・隠蔽・浄化などのために使い、規範からの自由と遊びを特徴に持つ特有の語や言い回しである6。個々の語については、個人の使用や言語意識にかな り差があり、時代によって違う。若者語は明治の書生言葉以来、各時代に存在した。戦後、男女平等、男女共学のもとに新しい教育が始まり、女子の高等教育への進学率が高まるにつれて、女子が男子を見る目は厳しくなり、男子をマイナス評価する語を巧みに造って使用された。また、言葉の規範にしだいに解放されてきた。
そのため、本稿では、このような現実に基づいて、先行研究をもとに、『ひとり日和』の会話文をデータとして、青年言葉の使用における性差を考察し、「若い世代の間で、話し言葉が中性化しつつある」という論点を証明しよう。さらに、性別用語の学習に啓示になると望んでいる。
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