摘 要
青年期是获得自我同一性的一个过程,是在人的成长过程中重要的一环。大学时代刚好是从青年期到成人初期的一个重要的过渡时期,大学生心理健康状况起伏较大,如果不能很好地应对,将会产生很多社会问题。近年来,不仅仅是日本,在中国对于大学生心理健康的关心度也日趋提高。如果能够很好地掌握大学生心理健康状况,就可以开展更好的心理支援活动。因此,本文在继承先行研究成果的基础上,以大学生逃课现象为例,围绕着这个话题展开中日大学生心理健康状况的阐述和两国对大学生心理健康援助的比较。通过对比,从日本一些优秀的经验中,找出中国可以借鉴的地方,并提出对大学生心理健康援助的建议。
关键词:大学生 心理健康 逃课 现状 支援
要 旨
青年期は自己同一性を獲得する人生成長の重要な一環である。大学時代はちょうど青年期から成人初期に移るという重要な時期で、心の健康に問題が出やすく、上手くいかないと、いろいろな社会問題が出る恐れがあると思われる。近年、日本だけではなく、中国においても大学生の心理健康への関心が益々高くなってきた。大学生の心理健康状況を上手く把握すると、よりよい支援活動が開かれる。そこで、先行研究を踏まえ、不登校をめぐって、中日における大学生の現状と支援を比べ、日本のよい経験を手本にし、中国で活かす方策を提案した。
キーワード:大学生 心理健康 不登校 現状 支援
目 次
はじめに ……………………………………………………………………1
0.1問題提起…………………………………………………………………1
0.2先行研究…………………………………………………………………1
0.3研究目的と研究の手順…………………………………………………1
第一章 不登校をめぐっての日本における大学生の心のケア……………3
1.1不登校の定義……………………………………………………………3
1.2日本の大学生の不登校の現状…………………………………………3
1.3不登校の要因……………………………………………………………5
1.4大学を始め、社会は大学生へのソーシャルサポート………………7
1.4.1各機構による支援報告………………………………………………7
1.4.2学校側のサポート……………………………………………………8
第二章 不登校をめぐっての中国における大学生の心のケア…………10
2.1中国の大学生の不登校…………………………………………………10
2.1.1現状……………………………………………………………………10
2.1.2要因……………………………………………………………………11
2.2大学を始め、社会は大学生へのソーシャルサポートの現状………12
第三章 中日両国の大学を始め、大学生へのソーシャルサポートの比較
3.1両国のソーシャルサポートの比較……………………………………13
3.2日本で学ぶ経験から中国大学・社会の支援への提案…………………13
おわりに………………………………………………………………………15
参考文献………………………………………………………………………16
謝辞……………………………………………………………………………18
はじめに
0.1問題の提起
中国の大学生は、1部屋2名以上のルームメイトと共に寮で生活する場合が多い。性格や価値観の異なるルームメイトとの共同生活は、摩擦を避け軋轢を解決することを日常的に要求される。日本の大学生は自宅から通う学生の他は1人暮らしが主流である。また日常生活では部活やサークルが盛んな反面、人間関係で苦労する学生も少なくない。また、小・中・高校時代より無断欠席や不登校などの事例も報告されている。これは中国における近年の大学生の不登校の実態と共通した問題でもある。ここで、中日の教育の現場における大学生に対する心のケアの取り組みがどのようなものであるか、比較研究してみる必要性を提案する。それは日本語学習者として、両国の大学生が抱える心的課題と向き合う有意義なものであると同時に、中日間に存在する様々な問題に取り組む一助とするものである。
0.2先行研究
牧野幸志 (2001)は大学生の不登校に関することを基礎的な研究を行い、日本大学生の不登校の理由を「大学生活への不満」と「無力感」2つ提出した。また、不登校傾向と退学希望傾向の理由の男女差もあると指摘した。
堀井俊章(2012)は大学生の不登校に関する従来の文献を整理し、不登校の大学生数や不登校のタイプ・背景要因、不登校の事例・対応を踏まえ、有益な情報を提供した。
井出草平ら(2010)は今まで単一の大学でしか行われてこなかった不登校の推計を行った。2010年には日本大学生の不登校率は2.68%(2.45%~2.91%)であって、不登校の学生数は7万4589人(6万8208人~8万0969人)であると推定した。
0.3研究目的と研究の手順
現在の中国の大学教育の中で、大学生の心理保健への力が不足と考えられる。本研究では、中日両国において、大学を始め、社会はそれぞれの大学生の心への関心をどれほど持っているかを明らかにし、さらに両国の大学生は自分自身の心の問題への認識や解決方法を比べ、両国のソーシャルサポートを比較し、中国の足りない部分と日本のよい経験を解明しようとする。
第一章 不登校をめぐって日本における大学生の心のケア
1.1不登校の定義
不登校の定義については、明確な定義はまだ決められていない。従来、大学生の不登校ということは、引きこもり、留年・退学、スチューデント・アパシー、意欲減退などの概念に含まれて説明される傾向があった。しかし、小柳(1994、1996)は不登校をそれらの概念から分離し、他の概念に属せず、単なる「不登校」という概念の枠組みを与えた。不登校は「①三ヶ月以上登校していない;②身体的な病気あるいは重篤な精神的な病気がない;③家庭にも大学にも登校を妨げる理由がない」と定義された。
また、井出ら(2010)が文部科学省の小学校・中学校における不登校の定義を大学の制度にあわせて変更した定義は「①進学・卒業に必要な単位取得に必要な出席数の半分以下の出席であること;②経済的な理由、精神疾患、教育上の理由(留学)、出産などの理由を除くというもの」である。
つまり、登校時間が要求された時間と比べてひどく足りないことと身体・精神上の病気がなくて、しかも外的な理由もないことによって、長い時間にわたって出席しないとは不登校という定義になると考えられる。
1.2日本の大学生の不登校の現状
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