日本語における「気」に関する慣用句の考察 对日语中关于“气”的惯用语的考察毕业论文

 2021-04-02 12:04
  要   旨 日本語の中で、もっともよく見られる単語は「気」というものであろう。「天気」、「空気」、「陽気」、「電気」、「磁気」などの自然現象や、「生気」、「元気」、「正気」「気力」などの心理現象を表す語彙が、全部「気」から生まれたものである。 どうして「気」に関する語彙がこんなに多いのか、その原因はなんだか、それは日本人の生活と、どのような関係があるか。それを究明するために、本研究に関する文献を調べ、分析を行った。 キーワード:気  慣用句  考察 内 容 提 要 在日语中,最常见到的大概就是“气”了。由“气”所衍生的单词及词组有成千上万个,从“天气”“空气”“阳气”“电气”“磁气”等表示自然现象的词语到“生气”“元气”“正气”“气力”等表示心理现象的词语,日本人认为这些全部由“气”而生。 为什么会有相当多数量的与“气”有关的词汇呢?其中的原因又有哪些呢?这与日本人的日常生活又有怎样的关系呢?为了探究其中的原因,我查阅了与本研究相关的文献,做了一些分析。 关键词:气 惯用句 考察 目 次 はじめに……………………………………………………………1 一、「気」について…………………………………………………1  1.「気」の起源……………………………………………………1  2.「気」の概念……………………………………………………2 二、「気」に関する慣用句について……………………………2 1.性質の意味としての気…………………………………………2 2.気持ち、感じの意味としての気………………………………3 3.心の動き、意識の意味としての気……………………………4 4.緊張した精神としての気………………………………………5 5.心配の意味としての気…………………………………………5 6.関心の意味としての気…………………………………………6 7.注意力、配慮の意味としての気………………………………7 三、日本人が「気」に特に好む原因…………………………8 1.宋明理学の影響…………………………………………………8 2.日本の固有な美意識の影響……………………………………8 3.日本人の繊細で敏感な性格……………………………………9 おわりに……………………………………………………………9 参考文献…………………………………………………………10 はじめに  「気」という言葉は日本語の中で意味がかなり広くて難しいということを日本語が母国語ではない学習者たちは誰もそう思ったことがあるであろう。前林清和先生が『気の比較文化』という本を書いた。その本の中で、「元気よく家を出たが、満員電車で気分が悪くなり、会社について気を取り直して仕事を始めたが、お客さんに気を使い、上司の気まぐれで怒られ気を落とし、夕方いつも気が合う同僚に飲みに行こうと誘われたが気が乗らず、家に帰れば気が休まる暇もなく、子供の遊び相手、近いうちに気ままなたびにでも出ないと病気になってしまうと気遣う妻と晩酌し、いい雰囲気になって気分転換。」といった話がある。わずか二百字ぐらいの話、意外にも13回の「気」が出たものである。ここから見れば、「気」が日本語で表す頻率が目を見張るほどだと思っている。そこで、本文はこの現象について研究したいものである。 一、「気」について 1.「気」の起源 「気」という漢字の起源地は中国では、はっきりしていて疑いの余地がないであろうと思っている。だから、私は中国でとても権威があった辞書、『説文解字』を調べていく。その辞書で、「气」と「氣」の二字がある。「气」は霧のように薄く流れている曇だ。あるいは、雲気というものだ。「气」は象形文字の「」からできた。数字の「三」と混じり会ったことはよく現れたせいで、上下の筆画を曲げて、「气」の形になっている。そして、「氣」という字はそのあと現れたもう一つの書き方である。「气」の下で「米」を加えたのはご飯を作っているとき、水蒸気が上昇するという情景を説明したいからだ。そこで、「米」は意味、「气」は発音、だから、「氣」は形声の文字である。 ところで、天体物理学、生理学、心理学から、若しくは、自然界や社会や思惟などの普遍的な規律を研究した哲学から見れば、具体的に「気」の形態をつかむことができない。諸学科で解釈できない謎々は、すべて「気」ということばで表れるようになっている。私たちは「気」という単語を綿密に定義することができないだけでなく、直観的に、この単語に対した感受も話そうにも話されない。「気」は心で悟ることができるだけで、ことばでは伝えられないという曖昧な概念になると思っている。「気」という単語は二つの発音があって、「き」と「け」だ。しかし、『広辞苑』と『国語大辞典』では、音読か、それとも訓読か、ということはまだ争議があるということが特別に注記されていたものだ。崔瑜は『试论日语中的“気”释义』という文章の中で、哲学的な「き」が中国から来て、現象学的な「け」が日本に生じたという見方を提出した。この見方はとても斬新だと思っている。
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