摘 要

中日两国同属于儒家文化圈，历史上的文化交流和贸易往来也甚为频繁。两国在饮食文化上也有很多共同相似之处。本文从日本的拉面文化入手，通过多角度调查和分析日本拉面文化的方方面面，以期达到对日本饮食文化的一个较为深入的理解，并在此基础上从拉面的视点探讨日本对中国饮食文化的吸收。

全文的结构安排如下：在第一章，笔者介绍了关于拉面这个主题的相关先行研究，包括拉面的起源、中国和日本拉面的介绍和对比；在第二章，笔者主要分析中日两国的拉面文化的内涵；第三章主要以日本拉面文化为切入点从饮食礼仪文化、饮食审美文化的两个角度研究了对中国饮食文化的吸收。

俗话说，民以食为天。笔者相信通过对日本的拉面文化较为系统的研究，能够帮助我们了解日本对于吸收中国外来文化，即希望达到一种“一叶知秋”的效果。对中日拉面文化内涵和渊源的了解也将必然有助于我们加深对两国文化本身的了解，具有一定的理论价值和现实意义。

关键词：拉面；饮食文化；吸收；文化交流

目　　次

はじめに 1

1ラーメンについて 2

1.1 ラーメンの起源 2

1.2中国ラーメンについて 3

1.3日式ラーメンについて 3

2中日ラーメン文化 5

2.1ラーメンからみた反映された中国の食文化 5

2.2ラーメンからみた反映された日本の食文化 5

2.3比較 6

3日式ラーメンからみた中国食文化の吸収 9

3.1日式ラーメンからみた中国飲食の礼儀文化の吸収 9

3.2日式ラーメンからみた中国飲食の審美文化の吸収 10

おわりに 11

参考文献 12

謝辞 13

はじめに

日本の料理は調理方法、食べる習慣、味などの面で違いがある。その原因は国の地理的な位置、動植物の量や種類、歴史、生活習慣、政策などいろいろな原因によって、違いが生じている。日本の食文化は日本歴史の発展と起源とは同じく、地理的条件や文化発展に影響を受けてきた。日本の食文化は今日まで、色鮮やかな独特の文化となって世界中の人々に強く印象が残っている。本論文は日式ラーメンを始め、日本のラーメン文化の特性を研究し、特には日式ラーメンの中国食文化に対する吸収について研究する。日本のラーメン文化に通じて、日本の文化と社会を具体化すると考えている。日本のラーメン文化に基づく「食文化」について認識しようと思ったのが研究動機の一つである。日式ラーメンについて、その特徴と歴史的背景、そしてラーメンに潜んでいる思想がある。特には、日式ラーメンの中には濃い中華文明の印が残されている。つまり、日式ラーメンが現在の姿になるまでには日本の風土や自然環境だけでなく、中国から伝入した食文化の背景が影響しているのである。一方、日本人の好きなものとして、ラーメンは日本人の日常の食生活に欠かせない存在である。ブームになったラーメン文化には国家や民族の思想、価値観が大きく反映されている。変わりに日式ラーメンは日本民族の歴史の中で文化吸収の結晶ともいえる。そのため、この研究は中日両国の交流歴史、文化因縁または今日の経済交流や提携までにはおおきな意義があると信じっている。

本論文の主題は日本ラーメンから見た中国の食文化に対するの吸収についての了解を深めるには大きな意義が持っているだと信じっている。筆者は今回の研究を通じって、中日間の交流を深めることに、特には日本ラーメンの中国の飲食文化に対する吸収に関しての交流を深めることに貢献できたら幸いだと思っている。

1　ラーメンについて

1.1　ラーメンの起源

ラーメンの仮名は拉麺であるが、明治時代に日本に輸入してきたラーメンは、大正時代に各地に広まり独自の発達を遂げ、日本で発明されたインスタントラーメンは今や世界各国で親しまれている。その為か海外ではラーメンと言えば日本のスープ料理と定義されることが多い。効率よくカロリーが摂取でき、しかもおいしいインスタントラーメンは、世界中に人気を引き起こしている。

日本のラーメンの語源になっている中国の「拉面」である。日本にラーメンが登場したのは、明治中期、横浜からだといわれている。「拉」とは、中国語で「引き伸ばす」「引っ張る」という意味があり、「拉面」は引っ張って伸ばした麺のことである。また、刀削面は、中国山西省名物の麺で、小麦粉をこねたあと、麺をゆでる直前に専用の包丁で荒削りしながら、麺を湯の中に落としてゆでる麺料理です。日本のきしめんのような、平たい麺である。^[1]

日本に来た中国人は、短期間でも長期滞在しても、ラーメンを食べたことは必ずあるだろう。特に、日本に来た中国人にとっては、冷たいお寿司より、熱いラーメンの方はもっと親しく感じられる。なぜなら、ラーメンは中国でも大人気で、普通の中国人にとって故郷の味である。これは、日式ラーメンの中国の飲食文化との絆があるからだと思っている。従って、一般の日本人の目には、ラーメンは中華料理に入っている。中華料理は近代日本の登場はわずか100年の歴史で、ラーメンの出現はより遅くなった。ラーメンの起源を考証したら、一般的には中国の「湯麺」から由来していると言われている。日本式の「ラーメン」は、近代日本の産物であり、中国の湯麺から由来した日本の風味の強い麺類であり、中国と日本の多くの食文化を結び付けて形成された独特の食品である。ラーメンは日本が外来の飲食文化を日本化した典型的なものである。「ラーメン」から形成された歴史やその文化は、日本人の飲食に対する嗜好度や近代日本人の外来文化に対する態度、特にラーメン文化を通じて近代日本の中国食文化の吸収を考察することができる。

ラーメンは中国で生まれ、日本では完善な進化の過程を完成した。特には生活ペースが速い現代社会で、ラーメンは日本で急速に発展し、日本人にとって欠かせない食べ物の一つとなった。ビルが林立する都市では、どこかの街角にも独特のラーメン屋があって、ここで楽しんでいただくことができる。ラーメンは独立な産業として発展し、日本の経済や文化にも深刻な影響を与えた。^[2]

1.2中国ラーメンについて

中国で食べられているラーメンの種類は非常に多いが、中国全土で一般的に知られているラーメンに「蘭州拉面」というものがある。これは中国中部の蘭州を本場とし、澄んだ色の牛ベースのスープにコリアンダーなどのスパイスの風味が効き、手打ちのやわらかい麺が特徴のラーメンだ。

　 中国ラーメンは「牛肉麺」としても知られているが中国のラーメンは手打ち麺で、「引っ張る」という意味の「拉」が使われているように手打ちで引き延ばして麺が打たれていく。こうした「牛肉麺」を好む中国人が中国で日本風ラーメンを食べると、「値段はとても高いのに然程美味しくない」と感じることもあるようだが、実際には日本のラーメンを好む中国人も少なくない。そういった人たちの中には、日本のラーメンがなぜ中国のラーメンより美味しくなったのか疑問に思う人も多いようだ。中国で近年人気が高まっている重慶小面が、辛い味を主にして、数多くの調味料を入れていると知られている。これも中国の飲食文化の調味を重視する伝統を反映した。

1.3日式ラーメンについて