摘 要

中文摘要

日本人制造的产品受到世界的高度评价，其中一个原因是因为匠人精神。日本制造和匠人精神之间存在着密切的关系。

本文首先列举近年来许多人前往日本疯狂采购的现象，表明匠人精神其中之一的表现是生产高品质商品。接着，通过先行研究，从匠人自身的描述，介绍匠人精神的实质是花费心血，通过不断努力制造出高品质的商品。然后从历史方面论证，说明日本人讲究礼数，注重面子，促进匠人精神的形成。之后，将匠人精神的特征分成勤勉、责任感和技术创新三个方面，并列举坐便器、电饭煲、电风扇这三个例子具体论证。最后，通过中日产品制造的对比，总结出日本制造的成功经验是通过不断的技术创新，并希望这一经验能为中国制造的发展有所帮助。

关键词：匠人精神；匠人；技术；日本制造

目 次

はじめに 1

先行研究 3

1. 職人気質の文化背景 5
2. 職人気質の表現 7
   1. 勤勉 7
   2. 責任感 8
   3. 技術革新 8
3. 職人気質の具体的な例 10
   1. 温水洗浄便座 10
   2. 炊飯器 11
   3. 電気扇風機 13
4. 中国製造と日本製造 15

おりに 17

参考文献 18

謝辞 20

はじめに

日本は国土面積が狭くて少ない上に、火山、地震などの自然災害が頻繁に発生する。しかし、アジアや世界で日本人が作った物の評価は高い。非常に広い範囲において日本人が作った商品はどれも一流である。数年前から、東京の秋葉原をはじめ、電気炊飯器を抱える中国観光客を見かけるようになった。また、最近、中国紙・成都商報は、中国人観光客の日本での「爆買い」について、温水洗浄便座の人気が下降し、風邪薬を買う人が急増していると報じた。「2014 年末以降、日本で温水洗浄便座を買い漁る中国人観光客が注目されてきたが、最近はこのブームも下火となり、生活用品や風邪薬、痛み止め、メガネ、アイマスク、文房具などを買う人がじわじわと増えている。このほか、乳幼児向けの製品も人気を博している」。1

「爆買い」とは、一度に大量に買うことを表す俗語である。主に訪日した観光客が大量に商品を購買することに用いられ、近年に定着した。春節休暇に中国人観光客が日本を訪れ高額商品から日用品まで様々な商品を大量に買い込む様子を「爆買い」と表現して、多くの日本メディアが取り上げた。この用語は日本のユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に選出された。

中国人の爆買いを支えている要因は大きく二つに分けられる。「一つは『元高・円安』、もうひとつは『日本製品の品質・性能への信頼』である」2。職人たちは技術を磨き、新しいことに挑戦し、品質がいいものを作り出している。本稿では、日本人の職人気質について、既存の関連資料を参考にし、具体的 な例を挙げ、分析研究を行う。本研究の成果はこれによって、日本製造の成功

1 井下健悟. 総額 2200 億円！中国人旅行者の爆買い[N]. 東洋経済新報社，2014/11/23

2 なぜ中国人は日本で｢便座｣を爆買いするのか[N]. 東洋経済新報社，2015/4/22

経験をまとめ、中国製造の発展に寄与できると考えている。

先行研究

職人とは、大工、左官、飾り職、植木屋などのように、身につけた技術で物を作り出したりする職業の人である。職人気質について、日本の辞書で次のように説明した。「自分の技術に自信をもち、安易に妥協したり、金銭のために節を曲げたりしないで、納得できる仕事だけをするような傾向」3、「職人社会に特有の気質、粗野で頑固だが、実直であるというような性質」4、あるいは「部外者には変り者だと受け取られやすいが、自分の技能には絶対の自信と誇りを持っている、立派な職人にありがちな性格的な傾向」5。

技術が勝負の世界に生きる職人の中には、実力をつければつけるほど、いっそう「創造、工夫、研究の繰り返しです」6というように、さらに技術を磨き、新しいことに挑戦し、新境地を切り開いていこうとする者のいることも確かである_。「職人ってものはふしぎなもので、『こいつ出来ません』ってことが言いたくない、何とか工夫したり勉強したりして、新しい材料もこなしてみたい」

7という、進取の精神の持ち主であった。

職人自身の語るところを聞くと、例えば次のようである。

「それに大切なのは親切気でつくるってことでね。使う人のためになるよう考えてやってます。だから使う人の目につかないとこでも、手が抜けないんですよ。いまの人は、これをやればいくらって、すぐお金にこだわるけど、むかしの人は品物のい

3 大辞林[M]. 三省堂，2006

4 広辞苑[M]. 岩波書店，2008

5 新明解国語辞典[M]. 岩波書店，2004

6 山田隆信. 職人気質考[J]. 人文学研究. 2009(5)：27-39

7 斎藤隆介 .職人衆昔ばなし[M]. 文春文庫，1979

いものができたらうれしいって、そのことだけを考えましたね。ええ、わたしだってそうです。お金のためにやるってこと忘れて、おもしろくってやってきたんです。いまでも気に入った品物をつくりたいって考えて、仕事しているんですから。」⁸

そしてこのような職人の姿勢は、「『すべての仕事は、職人気質を備えてこそ、本格なものとなるのを知るべきだ。近代の機械工芸といえども』、『職人的責任をもち、需要者の信頼をうけるものでなければならない。でなければ、真の商品ではない』」9ともいうように、あらゆる仕事に通用させうるものである。職人は、「自分の腕を見込んで仕事を頼まれたら、絶対に嫌とは言えません。どんなむずかしい仕事だろうと、客に喜んでもらえる仕事をしようと一生懸命になるものなのです」10とも述べられるように、自己の利益よりも、使う人のため、客の喜びのためということに心意気を発揮する者である。ここに職人の職人たる所以があった。「いいものは他人のために。いいものを商品に。これは職人たちが長い時間をかけて自分たちの存在を維持するための倫理であった」11。このようなあり方は、ひとり職人の倫理や生き方というにとどまらず、日本人一般にも当てはまる模範的な生き方として尊重されるべきものであろう。

以上の内容は定義や職人自身の話から職人気質についての意味や特徴などを紹介する。周知のとおり、日本の作り物が世界で高い評価を得ている。本稿はその原因をさらに分析する。

8 中江克己. 江戸の職人[J]. 中公文庫. 1999：118

9 外村吉之介. 民芸遍歴[J]. 朝日新聞社. 1969：100

10 増田俊彦. 職人の技[J]. 木のこころ. 1999(5)：3-4

11 塩野米松. 失われた手仕事の思想[J]. 中公文庫. 2008：261

1 職人気質の文化背景

なぜ日本人が作った物が世界で高い評価を得ているのか日本人の歴史から考察してみたい。