浅谈日本人的民族性——从日本动漫中的鬼神和妖怪的形象出发毕业论文

 2021-04-02 10:04

摘 要

日本的妖怪文化拥有漫长的历史,这一点为世界上所知。而且众多日本动漫也受到妖怪文化的影响。同时,日本动漫时常表现出日本大和民族特有的民族性这一现象也为人们所熟知,特别是通过鬼神形象来表现。

本文首先将对鬼神的诞生和发展做出说明;其次,简单说明现代动漫中对鬼神形象的运用,并揣摩分析动漫作者的想法及通过鬼神形象表达的情感态度。从经典动漫中的鬼神形象及情节出发,详细考察日本民族性的三个典型特征,分别是:物哀情节,武士道精神和集团意识。最后,以此为着眼点,简略分析妖怪文化对动漫中展现民族性起到了重要作用这一观点。

关键词:妖怪文化;物哀情节;武士道精神;集团意识

はじめに

日本の民族性については、これまでたくさんの学者が研究してきている。しかし、それらの研究はたいてい現代の文学に日本の民族性がみられるというものが多い。そして、日本アニメでの神霊と妖怪イメージの点から、日本の民族性を論述したものも少なくない。しかし概して言えば、アニメでの妖怪文化から、典型的な民族性については詳しく説明されていない。そこで本論文では、アニメの中で神霊と妖怪を通じて、「物の哀れ」、「武士道精神」、「集団意識」の三つの点を詳細に分析する。

1 神霊と妖怪について

長い歴史の中で、妖怪文化はいくつかの大きな発展を遂げた。まず日本の神霊と妖怪について概観してみよう。

以下では、神霊と妖怪の誕生と発展とアニメの中で神霊と妖怪イメージに対する二つの点から、地理位置と自然環境に及び、妖怪の誕生を説明し、特に人間のこれについての考えを分析しよう。

1.1 神霊と妖怪の誕生と発展

日本列島はアジア大陸の東の海に位置し、狭くて、緑が多くて、各種の動物と植物がよく成長している。日本国土には幅多くの原始森で覆われ、面積が日本森林の総面積の9割以上占めている。昔から、森は日本人の生活方式に大きな影響をもたらしてきただけでなく、日本人の心にすごく印象付けた。また、日本は環太平洋造山帯と火山帯の北西部に位置しているから、日本には火山も多く、地震も多い。このような環境に、人々は自然に感謝するまた服従する態度ができ、また細やかな感情もできた。

このような生活の場所こそから、妖怪の生まれに最も快適な土を提供した。最初、妖怪は自然への憧れと畏敬から生まれた。人の神秘的な幻想を引き起こせるのは深山と川のほかにないだろう。水木しげる先生は南の方によく旅行する。人跡まれな深山と森が一番怖い物で、そして、不思議なのは、その中にいたら、返って快適に感じることがあります。たぶんある生命の源が多く放出されるからでしょう。動物、植物と虫しかいない無人島と森が最も神秘なもので、また妖怪にとっても最もふさわしいところだと思っていますと語った。[1]

 遠い昔太古の時代に、人間にとって自然は神秘に満ちるものである。経験したことのない自然現象と人跡まれな森林と沼地で自然を畏敬するのは当然である。国の山や森や水が多ければ多いほど、妖怪の伝説が豊かだ。人間は生きるためにいつでもできる危険と把握できない力に直面しなければならない。このような環境は妖怪伝説の生まれに十分の条件を創った。自然界の現象から導き出した様々な想像は人々に伝えられて、ようやく定まった物語になった。日本の妖怪伝説は自然から生まれ、人間生活に発展し、日々に連れ、独特な「日本妖怪文化」になった。

日本人は山の神、川の神、霊妙な自然を崇拝し、特に農作物が育てる自然の力を崇拝している。このような自然崇拝から生まれた宗教は多神教の性質を具えている。だから、日本古代の神社で祭っている神は大体各種の自然の神である。神社で祭っている自然の神は、全て固定した偶像とは限らなく、特定した領域に存在し、人間は神を感じれる気質を備えるべきである。「このような紙のために固定した建築物を築かなかった神様の領域は神社の一番古い形である。だから原始参道も神社参道と呼ばれる。このように神様の領域に神様を象徴する固定した偶像を設けない仕方は、参道信仰の対象は観念の神——神のお化けであり、更に神様の作用、力、観念などを神格化にし、多神化にした。」[2]万物が生命があるアニミズムは迷信ではなく、自然への畏敬、生命への尊重を含むものだ。

妖怪は単純で、空っぽな想像の産物ではなく、神の跡であり、人間が具える恐怖の具体的なものだ。伝説は人間が自然を畏敬するとともに、自然の教えを依頼し、自然に勝いて、自然から取得した豊かな果実だ。

1.2 アニメの中で神霊と妖怪イメージに対する利用

日本のアニメの人物は全て妖怪だと思っている。全てのアニメは妖怪を主役にしたのではなく、日本のアニメの人物は「もののけ化」の傾向がある。いくつかの作品で示しただけでなく、数多くのアニメに妖怪文化がもたらした影響が見られる。つまり、「巨大な影響」とは少ない人たちは妖怪を重点に研究するのではなく、妖怪は有名なアニメ題材で、巨大な資源ベースのように、だれでも使われるということだ。妖怪を題材にするアニメはだんだん現れてきている。数多く有名なアニメに有名な人物が人の心に深くいり込んだ。例えば、宮崎駿の作品に出た多くの優しくて可愛いウィザード;高橋留美子の作品「犬夜叉」にでた典型的な反面人物――奈落、そして正も邪もできる人物の代表――

殺生丸。

アニメにある妖怪の使用は作者が人間社会への見方と反省だ。「もののけ化」によって、人物のイメージがもっと充実するようになり、またアニメの妖怪はますます人間味で満ちるようになっている。

2 物の哀れという感情

ものの哀れは個人の生い立ちと現実社会との様々な矛盾及び無常的な運命を混ぜて形成した美意識だ。

普通二種類が分けられる:一つは感動を与えられるプロットで深い心の哀れを作る;二つ目は悲しい物語で淡い哀れを与える。一般、二つ目はもっと人の心を打つことができる。この章では、『X戦記』と『犬夜叉』を代表として、二つの物の哀れを論じる。『X戦記』では、天竜の神威と地竜の封真は双生児だが、信念がまったく違うんだ。すべて雰囲気が重くて、暗くて、人に感銘を与える。『犬夜叉』では、桔梗は水のように女性だ。やさしい時はやさしくて、ねばり強い時も水のようなどんな堅固なものでも打ち壊す。彼女の生と死は悲劇だ。 

2.1 『X戦記』での双生児から

『X戦記』に正面人物と反面人物は双子であり、天竜は神威地球を守るために戦うけれども、地竜封真は地球を壊滅し、新世界を設立するために働いている。本質から見ると、両方は間違わなく、自分の理想を実現するために努力していて、自分の希望を合わせて前進した。しかし、双子であるが目標が相反していて、封真は選択権力がないんだ。つまり、もし神威が天竜になったら、封真は必ず地竜になければならない。これは封真にとって、不公平だ。作者ちょうどこんな不公平を利用して、アニメの悲しい雰囲気を浮き彫りにした。未知の未来の意味を持っている「X」は、人間の運命の交錯しないことがあるものか。運命を制御する人間はすべて方法がない、ただ愛する人を守るだけために死んでも奮戦している。アニメでは、未来はなだ決まっていないことを忘れてはいけなくて、もっとも大切な人を守って、大好きな人に殺されるという意味を伝達する。それ自身は対立したものだ。封真のように、一方で神威と妹を守りたいことをしながら他方では死ぬことを希望する。

2.2『犬夜叉』での桔梗の死から

桔梗は「犬夜叉」の一番悲惨な人物だ。アニメの初めから彼女の物語は悲劇だと定められた。反面人物にまめ事を起こされ、愛している人と敵対し、力を尽くして死んだ。しかし500年の後、容貌を他の女に伝達した。思いつくして生き返りたいとき、愛している人は他の女と一緒にいた。その女は彼女と同じ顔をしている輪廻者だ。

だから、確実に言えば、桔梗はこの作品で二回も死んだ。二回とも絶望して死んでしまったのだ。死亡は本来悲しいことであり、もっと悲しい原因を与えるなら、このような別れは一番人に感動させることだ。一回目に桔梗は深い刀の傷つきと心の傷つきと伴い、火の海に死んだ。二回目に落ち着いた魂と知恵と伴い、愛している人の懐に永遠に離れ、最後に魂になって桜の雨に消えた。高橋留美子は桔梗の二つの死亡で作品の情感を豊かにし、愛と恨みもめごとと伴い、人々を感動した。

3 武士道精神

八百年にかけた「武力で国を統治する」歴史は、日本が武力を崇拝する伝統と武士道精神を形成してきて、日本を今までも影響している。武士道精神は「日本人が武力を崇拝し、喧嘩好きで、残忍で、及び忠君愛国の精神の真髄」[3]でもあり、日本人粘り強い精神の源だと思われる。その内、刀は武士道の象徴であり、勇気と力を代表している。「刀は天国と地獄の鍵だ」とモハメッドは言った。そのような危ない武器を持ったら、日本武士にプライドと責任の感覚を与えられる。

3.1 『犬夜叉』での犬夜叉の刀――鉄砕牙から

犬夜叉が持っている鉄砕牙のように、敵を敗れるための武器だけではなく、犬夜叉が育ったのを導く物と証人でもある。「犬夜叉」の主役である犬夜叉は父の遺物を持っている-父の歯で作った鉄砕牙、強大極まりなく、世界に唯一に存在している。兄殺生丸との戦いで刀を奪ったが、奈良の分身に真っ二つに噛まれ、刀刀斎に頼って修復された。刀刀斎は犬夜叉の歯を取って鉄砕牙を修復した。すなわち、これから父の保護で頼れなくなり、自分の意志と精神で仲間を守り、使命を完成しなければならない。しかし、修復された鉄砕牙は非常に重く、彼までも自由に使えなく、とても腹にたった。その状況が出たのは、犬夜叉が自分の力をうまくコントロールできなく、把握できないことを合図した。刀刀斎という賢い年長者はこのような道理を犬夜叉に教えた:鉄砕牙は重くなったのは自分の歯を使ったからだ。元の鉄砕牙はお父さんの歯で、つまりずっとお父さんに守られていた。でも今の鉄砕牙は違った。自由に使える時、お前が本当に強くなる時だ。親の守りで、子供は気楽で自由であるが、一人で危険に直面できない。犬夜叉もそうだ。親の愛は子供を守れなかったら、他人の脅威と外部の侵入を防止できなかったら、子供はひとりで成長にある問題を解決しなければならない。

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