摘 要
被动态是日本人在日常生活中使用频率非常高的一种表达方式,它反映了日本人在人际关系方面的判断基准和行动规范。要想很好地理解日语,就必须详细了解日本人这种特有的习惯、心里和价值。
首先,本文将对被动态从定义、分类﹑作用三方面做一个简单的介绍;接着,将汉语被动和日语被动进行比较,从而明确中日被动态的异同点;最后将基于日本人日常生活时人情往来表现中使用的被动来着手分析日本人的义理,从而对日本人的人际关系作出考察。
关键词:日语被动;汉语被动;人际关系;义理
目 次
はじめに 1
1 日本語の受身 3
1.1 日本語受身の定義 3
1.2 日本語受身の分類 5
1.3 日本語受身の作用 6
2 日本語受身と中国語受身の対照 9
2.1 中国語受身の定義と分類 9
2.2 日本語受身と中国語受身の異同 11
2.3 日本語受身の特殊性 13
3 受身に見る日本人の義理 14
3.1 日本人の義理の表現と受身文 14
3.2 日本人の義理 16
おわりに 19
参考文献 20
謝 辞 22
はじめに
受身表現は日本語だけでなく中国語にももちろん存在するが、日本語の受身文は複雑で、使い方もさまざまである。虚詞や語順によって形づけられている中国語のシンプルな受身文とは大きな違いがある。日本語の受身と中国語の受身を対照してみると、いくつかの共通点はあるものの、日本語の間接受身文の形態や用法など、相違点も大きい。
このように日中の受身が異なるため、中国人の日本語学習者にとってその理解と習得は容易ではない。加えて、受身は「他者の行為によって、何らかの作用を受けたことを表す」表現のため、日本人の対人関係における判断基準や生活規範を投影している。日本語をよく理解するためには、この日本に特有な習慣、心理、価値などの文化面について知る必要がある。
義理とは、辞書では「自身の利害にかかわりなく、人として行なうべき道。特に、交際上、いやでも他人に対してしなければならないこと。」(新明解国語辞典)[1]人間は、誰でも日常生活を営むために、周りの人々との交流を避けることはできない。その際、日本人は特に「義理を欠かさない」ことが対人関係の基本である。それをもっとも象徴的に表しているのが付き合いにおける感謝、御礼、祝福、招待、慰問などの気持ちを示す贈答である。日本では一年の間に物を贈り合う。お中元、お歳暮、結婚、葬祭、入学、卒業、就職、栄転、新築、お見舞いなどがそれである。
源(1969年)[2]が「われわれがだれかとの関係を重要視し、これとの関係を積極的に維持強化しようとしていくとき、その規範的側面が義理であり、心情の働きの面が人情である」ということがある。対人関係は贈答だけではない。日本人は、依頼や交渉などの場面において、たとえ断らなければならないような場合でも、相手の気持ちを傷つけないよう配慮する。配慮することで、義理が保てるようにと心がける。あくまでも相手との円満な関係と人情を望み、大事にするのである。
日本語の受身文を理解するにはこうした社会的付き合いの文化的背景を理解することが必要である。とりわけそのかかわりのキーワードとなるのが「義理」である。日本人は付き合いを重んじる人を「義理堅い人」と呼ぶ。義理堅い人と言われれば、それは人に対する最高の褒め言葉である。義理を通して日本語の受身表現を分析し、日本人の対人関係について考察する。
1 日本語の受身
中国語を母語とする日本語学習者にとって、日本語の受身は難しい。日本語を母語とする人なら普通に受身文を用いるようなところで、他動詞文を用いるような誤用例が多く見られる。「交通事故の多発に対して安全運転キャンペーンが行われた」とすべきところを「交通事故の多発に対して安全運転活動(安全運転キャンペーン)が行った」とするような誤用例が顕著である(市川、1997)。
そこでまず日中両言語の受身文についてその定義、分類、用法を簡単に見ておく。特に受身の用法をおろそかにしてはならない。
1.1 日本語受身の定義
日本語の受身は、もっとも簡単にいえば、「主語に立つものが他者の行為によって、何らかの作用や影響を受けたことを表す」と定義できる(寺村、1982)[3]。日本国立国語研究所(1978)[4]も、受身について、「あるものが他から何らかの作用や影響を受けることを表す」と同様の定義をしている。
しかしこれだけでは、受身と判断することはできない。たとえば、次のような文はどうか。
(1)私は彼女に騙された。
(2)先生はみんなから尊敬を受けている。
(3)彼は会社を裏切って首になった。
例文(1)(2)(3)は全部他から何らかの作用や影響を受けることを表している。しかし、(1)は受身文だが、(2)は他動詞「受ける」の能動文、(3)はただ物事の変化や結果を表す文である。(2)と(3)は受身文ではない。受身というのは、動作と作用の主体が、他の何ものかに働き掛ける場合に、動作主、つまり動きの発するところを主語とするのでなく、動きを受けるもの、動きの向かう先を主語として事態を描く表現である。
日本語の受身は一般的に助動詞「れるbull;られる」を用いて表現する。動詞の点から整理すれば次のようになる。
五段活用動詞:五段動詞の未然形+助動詞「れる」
一段活用動詞:一段動詞の未然形+助動詞「られる」
サ変活用動詞:「する」→「される」
カ変活用動詞:くる→こ+られる→こられる
助動詞「れるbull;られる」(られる形)は、日本語において受身の意味だけでなく、「尊敬」「可能」「自発」の意味もあり、受身文かどうかは構文的特徴を見る必要がある。
受身の構文は、主語(動きを受ける者の主格名詞+が∕は)、補語(動作主の補格名詞+助詞「に、から、によって、でhellip;」)と述語(動詞の未然形+「れるbull;られる」)で構成される。主語あるいは補語を省略することもできる。これを簡単に言えば、次のようになる。
Aが(は)Bに(から、によって、でhellip;)V‐れるbull;られる
AがV‐れるbull;られる
上に述べたように、日本語の受身文は、あるものが他から何らかの作用や影響を受けることを表すものであり、形態としては動詞の未然形が助動詞「れるbull;られる」につながるものであり、構文としては「Aが(は)Bに(から、によって、でhellip;)V‐れるbull;られる∕AがV‐れるbull;られる」という文型になるものである。
1.2 日本語受身の分類
日本語の受身の分類の仕方については、さまざまなものがある。たとえば久野(1983)[5]は、日本語には、意味上、二種類の受身形があるとして、「「中立受身文」と「被害受身文」がある。後者の受身文は、表されている行為によって、主語の指示対象が被害bull;迷惑を蒙ったという意味合いが強いが、前者には、そのような意味合いがない」と述べている。松下(1930)[6]は、受身文を「利害の被動と単純の被動」に分けている。山内(1997)[7]は、受身文を「斜格昇格型受身、属格昇格型受身と新規主格型受身」に分けている。
これらの分類を踏まえて、もっとも一般的にわかりやすく整理すれば、次のように五つに分けることができる。
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